チームコーチングLBJ

チームコーチングで組織力を強化するLBJ

*

組織目標をメンバーが”自分事”にするプロセスの重要さ ~チームコーチングで真のチームづくり~

      2014/12/27

チームコーチング「目標設定を自分事に」

昨日は阿部写真館でプロジェクトチームのチームコーチングを実施した。
それぞれのプロジェクトチームについて、目標設定をしたわけだが…、

20141218_阿部写真館_チームコーチング_半谷

組織が強いチームになっていくためには、
『目標を自分たちですべての人が納得のいく目標を設定すること』
または
『与えられた目標を自分たちのものにすること』
このプロセスが不可欠。

組織の上層部やトップから目標をただ与えられるだけでは、なかなか人は動かない。
動いたとしても、本来のパフォーマンスを発揮しないことが多い。

無論、単純な妥協の産物を生むわけでもないし、
最大公約数的な安易な目標を立てるわけでもない。
組織のビジョンや方向性から、ベストの目標を掲げるわけだ。

その目標が自分にとって、あるいは自分の組織にとってどのように大切なのか。
あるいは自分が大事にしていることにとってどのように意味があるのか。
チームコーチングでは、この意味づけを丁寧にやる必要がある。

もちろん、自分で意味づけできるビジネスマンもいる。
意識的に自分なりの意味づけをする人もいれば、無意識にやる人もいる。
そういう人の目標に向かうモチベーションに関するケアはほとんどの場合必要ないだろう。

しかし、そういう人は周りの人の気持ちがわからないことがある。
「目標なんてやるのが当然」
「なんでグチグチいっているわけ?」
「いいからやろうよ」

その勢いに押され、納得感のないまま目標が決まっていく、
あるいは決められた目標で進んでいく、なんていうことがないだろうか。

少し時間は掛かるのだが、目標に向かって取り組む具体的な第一歩を踏み出す前に、
このような目標への所有感をつくることが重要だ。

チームコーチングに使う枠組みの一つとして

さて目標の基準。
有名な目標に関する枠組み

S・M・A・R・T

これもいろいろな解釈があるが、今回のチームコーチングではこのように解釈する。

S:Specific「具体的であること」
M:Measurable「測定可能であること、はっきりとわかる」
A:Attainable「到達可能であること」
R:Relevant「関連性があること、適切であること」
T:Time Phase「期限があること」

そしてこれに追加したいことが

E:Ecological「自身や周りへの影響が考えられていること」
S:Streach「ストレッチ目標であること」

『SMART-ES』

まずEcologicalに関してであるが、
その目標を設定した時、あるいはやり遂げたときにどのような影響があるのかということは、
必ず考慮されなければならないことである。

さまざまな観点から、無視できない影響が考えられる場合は、
その影響を考慮した目標に修正しなければならない。

そしてStretchであるが、これはサイズに関する概念だ。

当たり前にできる目標では成長がない。
したがって、背伸び、あるいはジャンプするくらいのサイズ感が重要であるということ。

これらの要素を見たしながら、全員が所有する目標を設定していくこと。
これが、組織がチームとして勝利を収めていく上で、非常に重要なことである。

以上!

 - 実践チームコーチング

  関連記事

優れたコーチは”あり方”を磨く ~チームコーチングで真のチームづくりを!

チームコーチの優れた在り方とは 本日は私の大切なお方と忘年会でした。 向かって右 …

トーイングボートに見たチームコーチの役割 ~チームコーチングで本物のチームづくり~

トーイングボートに見たチームコーチの役割 本日はチームコーチングのため徳島へ移動 …

日本を盛り上げる女性の力 ~チームコーチングで真のチームづくり~

管理職の研修をやるときに、女性の少なさに驚く。 部長、課長クラスともなると、ほと …

no image
組織のボトルネックを解消して成果を上げる ~チームコーチの視点から~

仕事柄出張が非常に多く朝食はホテルで取ることが多い たいていの場合はバイキング今 …

no image
チームコーチングの流れ・スケジュール

チームコーチングをどのように進めていくのかをご紹介します。 1.スポンサーインタ …

no image
最低限の欲求を満たすと人は動く ~チームコーチングで真のチームづくり~

2歳の次男は現在イヤイヤ期。 よく泣きわめく。 よくぞここまで主張するなぁという …

自ら動くを創る ~チームコーチングで組織活性~

我が長男は5歳。 最近は補助輪なしで自転車に乗るようになり、 だいぶ遠出(といっ …

no image
宮城県岩沼市の挑戦(NHKスペシャル) ~チームコーチの視点から~

本日21:00から放送されていたNHKスペシャル東日本大震災「私たちの町が生まれ …

アトラス設計&カイ設計 チームコーチング ~チームコーチングで真のチームづくり~

本日は、アトラス設計においてチームコーチングの最終セッション。 4か月を通して、 …

no image
チームが機能不全となる要素② 『衝突の回避』 ~チームコーチングで組織活性~

2つ目の機能不全の要因は『衝突の回避』である 要因は『表面的な調和』 人は調和を …