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チームが機能不全となる要素② 『衝突の回避』 ~チームコーチングで組織活性~

      2014/10/08

2つ目の機能不全の要因は
『衝突の回避』
である

要因は
『表面的な調和』

人は調和を願う

率直な意見を言わずオブラートに包む

人を傷つけることを恐れるし
何よりも自分が傷つくことを恐れる

争いや対立を好まないし
波風立つことを避ける

表面的な調和ではなく
真の調和とはどのようなものだろうか

全員が全身全霊
本気のパフォーマンスの下に
ハーモニーが生まれていく

オーケストラであれば
それぞれの楽器がベストパフォーマンスを

サッカーであれば
それぞれのポジションの選手が
自分の役割をや
求められている動きを理解し
常にチャレンジをしている

自分自身に成長を課し
当然チームのメンバーに要求する

ミスを続けるプレーヤーに対して
「それでいいよ」
なんて決して言わないだろう

もちろん
目指すチームのレベルにもよる

私たちはどこを目指すチームなのか
レジャーレベルで楽しむことが目的なのか
試合に勝って優勝することが目的なのか

仕事・ビジネスであれば
その業界の優勝を目指す必要がある

「2番じゃダメなんですか?」
という言葉が
だいぶ前に話題になったが
2番を目指すチームは2番にはなれない

全米オープンでは
錦織圭が惜しくも準優勝に終わったが
優勝を狙っていたからこそ
準優勝できたのだ

上に行けばいくほど
注目度は上がる

錦織圭モデルのラケットも
トーナメントを勝ち進むに連れて
売れ行きが上がったらしい

そして
1番を狙うには
本気でなければならない

サッカー日本代表で例えれば
本田も長友も遠藤も
選手同士で率直に要求し合った

衝突を回避するのではなく
衝突して乗り越えた

ビジネスにおけるチームも同じだ

「この人は私のフィードバックに耐えられない」
「この主張はチームに受け入れられない」
「これを言ったら波風が立つ」
「これを言ったら怒り出すに違いない」

多くの組織は衝突を回避している
当たり障りのないことを言って
本質的な前進を生まない

その結果
嫌な思いをしないことと同時に
より大きな成長や成果を
創り出す機会も失っている

人は違う

価値観や世界観の違いが
相乗効果を生んでいく

そして自分と違う価値観や世界観に触れると

混乱
葛藤
不安
恐れ
抵抗
反発

これらが顔を出す

顔を出したらチャンスである

個人の成長を促し
成果をつくるチームを創るのであれば
これらは
上手に回避するのではなく
突き抜けなければならない

突破した時に
個とチームの成長が待っている
その先には
すぐにではないかもしれないが
より大きな成果が待っている

引用:パトリックレンシオーニ著『あなたのチームは機能していますか?』(翔泳社)

 - 実践チームコーチング

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