チームコーチング体験談 ~小林創建社長インタビュー~
2015/02/24
本日は、長野県松本市。
去年の2月~10月までチームコーチングを実施いただいた小林創建にて、
小林社長と斉藤常務に体験談を語っていただいた。
※このインタビューの模様は、後日ホームページに動画掲載予定。
今日は小林社長とのインタビューの、ごくごく一部をご紹介します。
Q.なぜチームコーチングを導入しようと思ったのか
消費税が8%に上がるタイミングで、
なるべく多くの受注が可能となるよう、さまざまな取り組みを実施した。
そして、それなりの数字、成果というものを手にすることができた。
しかし、同時に社内の一体感が無くなり、
売上も駆け込み需要で伸びたあとに、停滞。
会社・組織として危機的な状況に陥った。
社長と幹部の関係、社長と社員の関係、幹部と社員の関係などもあまりよくなく、
いわゆる「風通しの悪い」状態に陥っていた。
何か社内をひとつにまとめることができないかと思っていた時に、
チームコーチングと出会った。
Q.どのような気づきや変化がありましたか?
メンバーの中にはこんなにも多種多様な意見があるのだと気づいた。
今までは誤解していた部分もあったと気づいたし、新たな発見もあった。
そして、取れていると思っていた社員とのコミュニケーション。
伝えていたつもりがまったく伝わっていなかった。
誤解があったり、勘違いがあったりと、
こちらの真意が伝わっていなかったことに気づくことができた。
かなり風通しのよい、お互いにモノが言える、意思疎通ができる状態。
また、それぞれの関係が目覚ましく変わった。
メンバーに明らかな当事者意識が生まれている。
会社として目指すビジョンや目標に向けて自発的に意見や提案が出てくる。
以前は、社長が怖いとか評価が下がると言わなかったような意見も、
社員から積極的に発言してくれるようになった。
Q.チームコーチングをやってよかったと感じることは?
社員が本気になってくれていること。
今まで私がいろいろな言葉を尽くして伝えていたことが、
まったく伝わっていないということがわかった。
でも今は、社員ともっとフランクなコミュニケーションや、
本音かつ重要なコミュニケーションができるようになった。
また、自分たちが何をやらなければならないのか、
社員が自分でそれぞれの立場で考えるような、
そんな風土が出来つつあるのかなと思っている。
これはチームコーチングをやらないと生まれなかったと思う。
もしやらなかったら、多分まだひとりで一生懸命もがいているという姿が想像できる。
もしそのままだったら、そうなっていたんだろうなと思う。
「自分たちで走っていく」
自走する組織になりつつあるのかなというのが一番の成果かなと思う。
詳細は後日アップの動画にて・・・
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