チームコーチングLBJ

チームコーチングで組織力を強化するLBJ

*

藤沢秀行氏 囲碁の神様の生き様からイノベーションを学ぶ

   

成功の偉人史 ~日本が世界に誇る30人(日本テレビ)~

昨日何気なく観ていたテレビだ。
日本代表の武藤嘉紀が紹介していた、
『藤沢秀行氏』

恥ずかしながら、私は初めて聴いた名前だった。
囲碁界の神様と言われる存在らしい。

20150217_チームコーチング_藤沢秀行_イノベーション_半谷photo credit: igo with skeleton stones from kobayashi satoru via photopin (license)

破天荒な生き方。
ギャンブルは借金は数億円。
庭に小便をする。

私の家では、私が庭に小便をしたら、
いろいろなものが壊れる可能性がある。

藤沢秀行氏の生き方

一番感銘を受けたこと、同時に共感したこと。

それは、
『自分が培ってきたことをオープンにする』
ということ。

囲碁界においては、自分の知識、技術を人に伝えるということはナンセンスだという。
しかし、藤沢さんは、後進に自分の手の内を全て伝えたという。
戦略や差し方。
それを伝えれば他が育つ。
他が育てば、自分が負ける可能性がある。

だから一般的に言えば、自分の手の内は人に見せない。
自分が勝ち続けるために。

でも藤沢さんは違った。
自分の手の内、鍛え続けてきた戦略、戦術、
それを全て後進に授けた。
結果、自分がその育てた後進に負けたこともあるという。

それでいいのか?

それでいいのだ。

自分が負ければ、悔しいと思う。
悔しいと思えば、「もっと強くなってやろう」と思う。
そうすると自分がもっと努力する。
もっと創意工夫しなければならない。

とのこと。

自分が最強であると腹を括っている生き方だ。

ライバルを育てる これぞ真の相乗効果

後進に手の内を授けると言っても、
その更新は藤沢さんだけから何かを学んでいるわけではない。

本人が培ってきた技術、知識。
持っている価値観。
その人だからこそ接することができる世界や人。

それらと交わって新たな工夫が生まれる。
藤沢さんでは決して生み出すことのできない世界だ。
だからこそ負ける。

藤沢さんの世界観の中だけでは、
一生藤沢さんに勝てることはできない。

自分を磨けば人が輝き、
人が輝けば自分を磨く必要がある。

これもひとつの、win-winの関係。

腹を括って生み出すイノベーション

イノベーションを生み出す要素はいろいろあるだろう。
でもやはり、守りに入るとそれ以上は生まれないように思う。

自分の手の内を明らかにし、それを人が使う。
そのことで化学反応が起き、新しい価値が生まれる。

手の内を明らかにするということは、
同じ手の内は使える人がたくさんになってしまうということ。
ということは、自分のところにオファーが来なくなる可能性があるということ。

ということは、新しい価値を生み出さなければならないということ。
これは大きなリスクだ。

でも世の中では、新しいものが次々と生まれる。

「もうこれ以上のものは生まれないのではないか?」
という錯覚にも陥る。
でも決してそんなことはない。
思わぬ新しいものは、歴史を観ても次から次へと生まれている。

同じ位置で同じ位置にしがみついている生き方では、
生き残っていくことはできない。

「今以上の、次の、斬新なことを生み出してやる」
「昨日の自分を必ず超える」

この生き方こそが、新しい価値を世の中に生み出していく。

人に真似される人でありたい。
新たな、オリジナルの価値を生み出し続けることができる人でありたい。

このように改めて思えた、『藤沢秀行さん』との出会いでした。

 - チームコーチング

  関連記事

成果をつくるための鉄則サイクル

戦略にはまる多くの人々 目標達成にしても、 問題解決にしても、 人はあまりにも「 …

no image
DiSCコミュニケーショントレーニング@構造&意匠設計事務所

本日チームコーチングを実施しているアトラス設計とカイ設計にてDiSCを使用したコ …

no image
弊社の意味は?

日ごろ無意識に使っている言葉その意味をちゃんと調べてみるとなかなか面白いことがあ …

no image
競争の健全性

昨日『競争と共創』に触れた 書きながら改めて健全な競争の重要さを感じたのだがじゃ …

コーチングで目標を達成させる3つのポイント③ ~エコロジーチェック~

コーチングにおけるエコロジーチェック エコロジー(ecology)「1.生態(系 …

no image
私の世界と息子の世界は違う ~コミュニケーションの基本~

「ここに信号ができたんだね~」と5歳の息子 通う保育園のほど近くにある交差ここに …

no image
【どうでもいい話】ハンカチを口にくわえて…

トイレに入って手を洗う前にハンカチを出して口にくわえる人をたまに…と …

「駆けたら転ぶ」子供の観念形成に多大な影響を与える親の言葉

長期休暇明けの素敵な朝。 息子2人は今日から保育園。 朝日の力を借りながら、眠た …

no image
ニュアンスは事実に変換しなければならない ~チームへのコーチングの挑戦~

チームにおいてコミュニケーションは言うまでもなく重要であるがそのコミュニケーショ …

チームをモチベートする目的の力

何のためにやるのか 何をするにも目的が明確な方がいい。 何のためにやるのか。 誰 …