チームコーチングLBJ

チームコーチングで組織力を強化するLBJ

*

チーム理念の認知⇒理解⇒実践

   

チームコーチングにおいて非常に重要な事柄。
チームの理念を明確にすること。

広辞苑によると・・・

理念
「②事業・計画などの根底にある根本的な考え方」

経営理念
「企業経営における基本的な価値観・精神・信念あるいは行動基準を表明したもの」

企業理念
掲載なし

社是
「会社・結社の経営上の方針・主張。」

使命
「③自分に課せられた任務。転職」

ミッション
「①使節団。また、その使命」

チーム理念とは

広辞苑の内容も踏まえて・・・

チーム理念は、

  • チームの使命
  • チームの方針
  • チームの存在理由
  • チームの価値観
  • チームの行動指針

これらが示されたものだ。

こういった方針は、より大きな組織に沿っていなければならない。
例えば会社にはさまざまな組織が存在するが、
どのような組織も、その会社の経営理念の範囲の中で、
あるいはその経営理念に沿って存在しなければならない。

20150212_チームコーチング_mission_半谷photo credit: IMG_5938 via photopin (license)

理念の認知度

一言で言えば、『知っている』かどうか。

理念を掲げていながら、
「ああ、そういえば会社の壁に額縁が掛けてありますよ、なんて書いてあったっけなぁ」
「そういえば、毎年のキックオフ(や方針発表)で社長が話しているような気がします」
という程度のものになっている組織はたくさんあるのではないだろうか。

幹部すら、組織の理念を聴かれて、
「あれ、何だっけ?いや、知ってるんですよ!ちょっとど忘れしちゃった・・・」
なんていうこともしばしば。

素晴らしい理念も認知すらされていなければ無いのと同じだ。

私が大学を卒業し、最初に勤めた会社(以下S社)は、理念をカードにして配っていた。
こういったことも一つの工夫だろう。

理念の理解度

一言で言えば、『語れる』かどうか。

理念は言わば旗印。
出来るだけ短い言葉の中に、組織としての思いをたくさん詰め込んである。

「ご唱和ください」
朝礼などで言葉に出しているところもたくさんあるだろう。
問題はどれだけそこに魂がこもっているかということ。
表面的に言葉にすることは、少し時間があれば可能となる。
でもこれは認知のレベル。
「自分の言葉で」「どのような意味があるのか」
行間をしっかりと語れるという状態が、ここでいう『理解』の状態だ。

S社において印象的だった出来事がある。
入社2年目で社長が変わった。
1年目の社長は、1年のキックオフの際、用意された原稿を読んでいた。
2年目に突然現れた社長は、一切原稿を読まず、すべて自分の言葉で語っていた。
言葉が生きていた。

発する言葉に魂がこもっていると、人の鼓舞のされ方が全く違うことを味わった。

特に組織のトップは、魅力的に自分の言葉で、組織の理念を語れる必要がある。
組織を率いる上で、最も基本的かつ重要なリーダーシップの形であると私は思う。

理念の実践度

一言で言えば、『やっている』かどうか。

最終的には、どの組織もすべてのメンバーの実践度が100%になることが、
望ましい形であるといえる。

「やっている」と「できている」は微妙に違うのだが、
やっていればできてくるようになる。

したがって、理念に基づいて「やっている」実感があるというのはとても大切なこと。

私たちの生活の9割以上は、無意識が支配している。
あたまでは「私はやっている、できている」と思っていても、
実際にやっていることは全然違うなんていうことは日常茶飯事。

だから『意識』する必要がある。
今週は使命(ミッション)を意識して行動してみよう。
今週は価値観のこの部分に関して具体的な行動に移そう。

この繰り返しによって、無意識にできることが増えてくる。

理念は組織における最も重要な基準

基準とは物差しのことだ。

できていない、やっていないことを悲観することはない。
もちろん、責める必要はない。

物差しがあるから『気づく』ことができる。
『近づける』ことができる。

「あ、今自分がしている行動は理念に沿っていない」
「ちょっとずれてる」
「まったく反することをしてしまった」

重要なことはその差(GAP)に気づくこと。
気づいたGAPは課題だ。
そこから意識して取り組めばいいだけの話。

こうした日常のちょっとした行動が、組織を変革し、
社会に組織として与えていきたい良い影響を生み出していく。

組織の理念、今一度見直してみてはいかがでしょうか???

 - チームコーチング, リーダーシップ

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