競争は大事だ
win-win
保育園や幼稚園のお遊戯では、桃太郎が10人以上も登場する時代。
モンスターペアレンツの登場。
男女平等。
みんな平等。
運動会では徒競走で走った数人が手をつないでゴールテープを切る
なぁんてこともあるらしい。
これには正直驚いた。
世も末だと思った。
人から与えられた1位は何の意味もない。人が主役を与えられるのは意味があるのだ。
人が”木”の役をやるのは意味があるのだ。
桃太郎は勝ち取ってこそ意味がある。
鼓笛隊の指揮者はやりたい人が本気でじゃんけんをするのだ。
win-win
言わずと知れた「勝ち」と「勝ち」の関係。
共同創造。
略して共創。
共創は大事だ。
しかしこの代償に人は競争を手放す。
みんなが勝つ社会。
だとしたら競争なんてなくていい。
勘違いしてはいけない。
どっちも大事だ。
場面に応じてちゃんと使い分けなければならない。
錦織圭が競争しなかったらどうなっていただろうか。
本田圭佑が競争していなかったら、そもそも日本代表に選ばれているだろうか。
蓮舫は言った。
「2番じゃダメなんですか?」
2番を目指して1番になったものがいるだろうか?
(じゃあなんで民主党は1番(与党)を目指したのだろうか?)
観方を変えれば、1番を目指しているから2番になれるのだ。
最初から2番を目指している人間は、決して2番にはなれない。
競争が人を強くする。
競争から共創へ。
必要な場面において共創を本気で勝ち抜いた人間は、真の共創ができる。
一方で、戦う必要のないところで戦っている人もたくさんいる。
競争に勝ち、真の共創をしていくこと。
この2つのきょうそうはしっかりと区別しなければならない。
そして、両方とも大切なことなのだと認識する必要がある。
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