チームコーチングLBJ

チームコーチングで組織力を強化するLBJ

*

「なんだそんなこと」 人にパワーを与えるリフレーミングの力 ~チームコーチングで真のチームづくりを!~

   

私の息子は目下、自転車の練習中。若干5歳。
すでに補助輪を外して3か月ほどになるのだが、自転車に乗るときは必ず、
「自転車の練習したい~」
と私を誘う。

かなり上達して、2キロほど離れた公園までこいでいけるようになった。
長い坂道も、へっちゃらではないがお休みしながら登り切ってしまう。

彼のさらなる成長のテーマは、片手放し運転。
20141123_自転車の練習2_チームコーチング_半谷

ライダーベルトを巻きながら、得意げに片手を放すのだが、
なぜか必ず腰に手をやる。

これはなかなか難易度が高い!
手放しは危険でやらせたくはないという気持ちもあるが、
遅かれ早かれやるだろうから、どうせなら一緒にいるうちに得意になっておいた方が安全だ。

そしてもうひとつの課題は・・・、
20141123_自転車の練習1_チームコーチング_半谷

どうやらパンツがお尻に食い込むようだ。
これはきっと多くの人が通る道。

この息子の片手放し運転を見ながら思い出したことがある。
あるとき私が両手を放して自転車を運転していたとき、
(ちなみに寒くて両手を揉みながら緩~い坂を下っていたのだが)
小学生の集団が私を目で追いながら、
「おぉぉぉぉぉぉ、すげぇぇぇぇぇぇぇ」
と言ったのだ。

小学生の前で両手放し運転をしてしまったことは「しまった」と思ったのだが、
私の中では両手放し運転などたいしたことではなく、「なんだこんなこと」と思える事柄だ。

しかし小学生にとっては、『すごいこと』なのだ。

そしてこれはさまざまなことに当てはまる。
仕事においても、家庭においても、
自分にとっては
「大したことなく簡単だ」
「当たり前で気にも止めない」
「人に自慢するようなことではない」
と思っていたとしても、ある人にとっては思わぬ感動や喜びに繋がる可能性があるということ。

これはコーチングやチームコーチングをするときに、
サポートするコーチが持っていなければならない視点だ。

「それってすごいことだよ」
「それってこの人の役に立つかもしれない」
「この場面ではきっと役に立つ」

いわゆるリフレーミングなのだが…。見方や考え方を変えること。

逆も言える。

「これって難しくてできない」
と思っていることも、他の人から見ると簡単なことかもしれない。
一度「難しい」と決めつけると、人はその枠からなかなか抜け出そうとしない。

しかしその決めつけの枠の外側にいる人から見ると、「なんだそんなこと」ということかもしれない。
そのちょっとした「なんだそんなこと」が簡単に前進させるきっかけになる。

自分自身の、あるいは身の回りの、
「なんだそんなこと」
「あたりまえ」
にちょっと光を当ててみてはいかがでしょうか。

 

 - チームコーチング

  関連記事

2013 チームコーチング・カンファレンス ~経営陣を一枚岩に~

チームコーチングカンファレンスが開催された。素晴らしい内容だった。 もちろんすべ …

モチベーションを育てる”承認”の力

人は自然に不足や欠点を探す 「正常な状態」というのが、ひとつの大きな物差しとなる …

祝!開業2周年 ~Leaders Base Japan~

Leaders Base Japan 開業2周年 おかげさまで、 開業してから2 …

大きな成果を手にするために

ハイリスクハイリターン より大きな成果を手にするためには、 より大きなリスクを覚 …

質問の工夫が部下のパフォーマンスを変える 〜コーチングで組織マネジメント変革〜

コーチング研修で最初の質問は? 今日はコーチング基礎講座の実施。 「今日はなんで …

no image
嫌われ役は組織に必要か?

嫌われ役が必要だという勘違い 「誰かが嫌われ役になる必要があるんだ」 「きついこ …

『出る杭は・・・』 ~チームコーチングに不可欠なリーダーシップ~

「出る杭は打たれる」 これは通説であり、 日本において生活する上では非常になじみ …

優れた監督は本物のコーチングを使う

プロフェッショナル 〜サンフレッチェ監督 森保一〜 先日のプロフェッショナルの主 …

組織内の遠慮をなくすために絶対にやらなければならない最初のこと

組織に遠慮はつきもの さて、前回の記事でパワーネットフィールドの、 チームコーチ …

no image
個人事業主スタート1周年

独立してはや1年が過ぎました 『独立』っていろいろな考え方があると思うのですが個 …