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地図は領土(土地)ではない 〜コーチングの基本〜

   

GoogleMapに載らないたくさんの情報

本日は外苑前から初台へ。

こんなときにはGoogleMap。
その時間、そのルートで最も適切な行き方を示してくれる。

地図をあてにしながら、順調に千代田線に乗り、
後は乗り換えてバスでラクラク初台に到着する。

はずであった。

が、
「代々木公園」で降りなければならないところを、
「代々木上原」で降りる。

改札を出てから気づいたわけですが…。
人の思い込みというのは、行動を狂わせるということを
改めて実感した次第です…。

というわけで、
改めてGoogle先生の登場。

すると、小田急線で参宮橋まで行って歩くルートと、
代々木上原から直接歩くルートが示されました。

共に20分弱で到着。

徒歩20分。
余裕…。

時間が変わらないのであれば、
運動も兼ねて金もかからない。
一石二鳥。

地図は平面、あたりまえ

地図はあくまでも地図であって土地ではない。
つまり、
地図というのは非常に便利なものであるが、
すべての情報が示されているわけではない。

徒歩20分弱。

行ってみないとわからないことはたくさんある。

↑これ、登った後。上から取ってみた。

都心というのは、案外とアップダウンが激しい。

「Google先生、聴いてないっす…」
こんなにも急な坂がいくつもあるなんて…。

と言ったところで、Google先生は涼しい顔。

地図は領土(土地)ではない

地図というのは、便宜的に実際の土地を、
簡素化している。

さまざまな情報を削除し、
ある意味歪められて、
一般化されている。

もちろん地図というのは便利なツール。

多くの人の解釈ができるだけ合うように作られているし、
私たちは子供のころから地図というものの見方を教育され、
使い込むことによって慣れ親しんだものとなっている。

コミュニケーションも一緒

人は、ありのままの世界を、
自分の解釈で捉え、自分なりの地図を作る。

それぞれが持っているさまざまなフィルターを通し、
解釈を伴って記憶される。

だから同じ出来事を見ても、
同じ解釈(地図)にはならない。

例えば、
ある場所に佇んでいる男性がいるとして、
同じ人を同じ角度から見ている2人がいるとして、

一方は、
「素敵な人だ」
と捉え、

もう一方は、
「なんて近づきにくい男なんだ」
と見る。

そして、その出来事を人に伝える場面があるとして、

一方は、
「今日は素敵な男と出会った」
と伝えられるし、

もう一方は、
「今日はある男と出会って不愉快な思いをした」
と伝えるかもしれない。

そしてそれを伝えられた人は、
現実ではなく、その聴いた話をもとに、
またその人なりの地図を作る。

こんなふうに、事実は、
コミュニケーションによって歪められていく可能性がある。

コミュニケーションは地図を現実に近づける

解釈が強い中でやりとりをすると、
どうしても現実が見えない。

しかし人は、本当は見えていない現実を、
さも現実であるかのように信じて、さまざまな決断や評価をしていく。

コミュニケーションは、それぞれの地図がベースとなりされていく。
それ故に、見えていないことがたくさんあるということを前提として、
コミュニケーションをしていく必要がある。

もちろん、そうはいっても、すべての現実をやり取りすることは不可能だし、
すべての事実を表現することもまた不可能だ。

しかし、そこに近づけていくことはできる。

土地であれば、今回の私のように、その土地に行ってみればいい。
そうすると、急な坂がたくさんあることが分かる。

コミュニケーションであれば、
言葉はある意味「地図」のようなものなのだが、
その記号(言葉)の意味が共通しているかどうかはわからない。

この人は、この言葉(記号)をどのような意味として捉えているのか。
事実に近づけていくためには、この解釈に興味関心を向ける必要がある。

「見えていないことがたくさんある」

という前提に立って、より丁寧にコミュニケーションをしてみると、
「おぉこんなところに坂があったんか…」
というような発見があるかもしれません。

わかったフリしないで、
相手の地図に興味を持つようなコミュニケーションをしてみましょう。

 - チームコーチング

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