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アサーティブ・コミュニケーション

      2018/01/12

今年はもうちょっと真面目にブログに取り組もうと、
心新たに決めたわけですが、
始動がずいぶん遅れてしまった…。

今年の研修はアサーティブコミュニケーションから

対外的な仕事始めは、1月9日。
アサーティブコミュニケーション研修から。

アサーティブという言葉を初めて聴いたのは、
もう5年前くらいのこと。

今は、私が担当する研修の中でも、
もっとも多いタイトル。

コミュニケーション、情報共有は、
企業活動においても最も重要であると、
多くの人がわかっていながら、
コミュニケーションに課題を感じている人が非常に多い。

実際に、
「コミュニケーション得意な人」
と聴いて、「YES」と答える人は、
大体1割かそれに満たないくらい。

では何が苦手なんだろう…。

コミュニケーションを要素分解すると、
まあいろんな分解の方法があるのだが、
ひとつの分け方としては、

「発信」と「受信」

そして、聴くとやはり、
「発信」
に課題を感じている人が多い。

「言えない」
「うまく伝わらない」
「言葉が出てこない」
「感情的になってしまう」
「言い方がきつくなる」
「言い方が嫌味・皮肉っぽくなる」
「余計な一言を言ってしまう」
など、人や状況によって課題はさまざまだが、
いずれにせよ、発信に苦手意識がある人が多い。

アサーティブは主に、発信のコミュニケーション。
伝えたい事が、
適切に伝わっていくように、
工夫をしていくコミュニケーション。

アサーティブの意識の持ち方

まずは相互尊重

コミュニケーションというと、
どうしても人の興味関心は「やり方」「テクニック」に行くのだが、
重要なのはまず意識。

考え方であり、ものの見方。

アサーティブの根幹にあるものは相互尊重。

自己尊重:自分を大事にすること。
他者尊重:相手を大事にすること。

「自分なんて」
「自分の意見・アイデアなんて」

というように、自分を卑下してしまうことは、
自己尊重ができていない状況になる。

「自分が正しい。相手は間違っている」

人の意見やアイデアを卑下したり、受け取らない状態は、
他者を尊重していない状況になる。

自分の中に起きた思考と感情を大事にしながら、
それを適切に発信していくこと。

また、発信している間、
相手のことを尊重できている状態。

これがアサーティブの意識のとっても重要なところ。

「今、自分を大事にできているだろうか」
「今、向き合っている相手を大事に思えているだろうか」

これが、ひとつの重要なものさしになる。

アサーティブの意識3つのポイント

1.誠実

自分の内側で起きていることと、表現されていることが一貫している状態。
思ってもいないことを言っていたり、
思っていることを言っていなかったりというのは、
ここでいう「誠実」な状態ではないということ。

2.率直

ストレートに表現するということ。
できるだけシンプルに、ありのまま。

回りくどくなってしまうと、
伝わるものも伝わらない。

3.対等

組織というのはヒエラルキーがあるので、
それは尊重するべきと思う。

しかし、どこかで対等性をもっておかなければならない。
完全に対等性を失ってしまうと、
まったく言えなくなってしまったり、
逆に相手を叩き潰してしまったり、
発言を許さなかったりしてしまう。

組織というのは必ず、
ともに何かのビジョンや目標に向かっている。

立場や役割の違いはあれど、
「同士」「仲間」
であるという意識をどこかで持っておくことが大事である。

今日のまとめ

というわけで、アサーティブのやり方に行く前に、
まずは意識の持ち方について今日は書きました。

言動は意識から生まれます。
まずはやり方の前に、意識を整えていくこと。

アサーティブコミュニケーションに限らず、
何事にもつながっていくことですね。

次回は、アサーティブコミュニケーションの
「やり方」に触れていこうと思います。

 - チームコーチング

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