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「Give First」西城洋志さん講演 〜シリコンバレーツアー2017〜

      2017/07/21

シリコンバレーは村社会

シリコンバレーはやさしい。

でも…、

シリコンバレーは情報を出さない。

シリコンバレーをには、
大きく分けて3つの種類の人がいる。

Visitor

Audience

Player

Visitor

これは、今回の私たちのような人たち。
見学者であり、旅行者。
当たり障りのない、表面的な情報が得られる。

Audience

シリコンバレーに駐在している。

が…、

貢献していない、あるいは貢献していないとみなされている人たち。

集まる情報の量は、
実はVisitorとあまり変わらないとのこと。

Player

貢献しているとみなされている人であり、
シリコンバレーにおけるPlayerとみなされている人たち。

集まる情報の量や質が明らかに変わる。

いるからにはここに行かないと、
シリコンバレーにいる意味がない。

村社会に入っていくためのポイント

これはシンプル。

“Give first”

つまり、
まず与えるということ。

How can I help you.

この語りかけができるかどうか。

日本人はどうですか???

って訊いてみた。

シリコンバレーに集まる日本人は、

100%

Give First

これが大事だということが解っている。

間違いない。

でも実践している人は…、

10%

日本人は、
Takeの意識が非常に強く。
こればっかり。

だから、
うまく村社会に入っていくことができない。

そもそも自分の自己イメージが低くて、
“How can I help you”

って訊くことができない。

自分がこのシリコンバレーにおいて、
他の、あるいは他国企業の助けになるものを、
与えられるというイメージがない。

って決めつけている。

だから最初にもらいにいく。
その意識はバレてしまう。

だからうまく入っていけない。
こんな流れ。

Give First

これは日本でも耳にはする言葉。

でもなかなか実践できない。

大切な原理原則は、
日本でもシリコンバレーでも一緒なんだなと思った。

人はビジョンにつく

チームづくりはどのようにしているのか。
どのように人材を集めるのか。

一言で言えば、
Passionだと言う。

組織のトップが、
いかにビジョンをわかちあい、
そのビジョンに魅力を感じる人を集められるか。

これが、成果をつくるチームづくりの、
ある種唯一の鍵であると感じた。

人は組織や会社につかない。
人はビジョンにつく。

それゆえに、
その人がもつパフォーマンスを、
ビジョンに共感している限り、
圧倒的に発揮していく。

だからチームは強い。
だからチームは機能する。

情熱は注ぎ続ける必要がある。
ビジョンが形を変えたなら、
やはりそれをわかちあい続ける必要がある。

チームを紡いでいく中心にあるのは、
熱を帯びたビジョンなのだ。

まとめ

いやぁ、それにしても西城さん、
強烈な人でした…。

表情、振る舞い、姿勢や態度、
声の様子、
溢れんばかりのエネルギーでビジョンをわかちあってくれました。

ビジョンを実現していくためには、
こんな風に盛りだくさんのエネルギーを人々に与えて、
何よりも自分自身が楽しんで、
その結果、人が動いていくんだなぁと感じた、
西城さんとの出会いでした。

西城さん、本当にありがとうございました。
またお会いできることを楽しみにしております。

 - チームコーチング

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