チームコーチングLBJ

チームコーチングで組織力を強化するLBJ

*

チームは手段であり目的ではない

   

半谷です。こんばんは。

今日は組織とその目的のお話。

組織を支援する時に、
その組織の長、またはオーナーと話をする。

「とにかく組織力を上げたいんです」
「チームが一丸となるように…」
「ひとりひとりの当事者意識を上げたいんです」

とこんな答えが返ってくることがある。

今の状態は???

「お互いに無関心」
「協力する気がない」
「自分の組織に一生懸命」
「縦割りでお互いがいがみ合っている」

チームになるには理由が必要

チームにすることが、最終ゴールのように見えている状態では、
決してうまくいかない。

「仲良しグループ」をつくることなど、
誰も望んでいない。

パートナーシップを築いていくことは、
なかなか面倒くさいことだ。

みんな自分のやり方でやりたいし、
自分の考え方や世界観を否定されるのはキツイことだし、
できるだけ慣れ親しんだいままでの手順でやること。

こんなことを望んでいる。

自分の枠組みを越えて、人とパートナーシップを築いていくことなど、
できれば願い下げたいものなのだ。

チームにすること、組織で働くことの理由は、
個人ではできないことが組織ではやれるという確信と、
そこに向けての自分なりの意味付けをするから。

これが無い中でのチームづくりは不可能に近い。

チームにする理由とは

理由、

すなわち、

組織の使命、ビジョン、目標。

これが明確に提示されるか、または自分たちで決めること。

そして、それらのことに、各個人が意味を持てること。

少なくともこの手順を踏まなければ、
個人をチームにすることはできない。

「彼らが共通して取り組む目標は何ですか?」

の質問に対して、

「それは○○です」
「それは彼らが自分で決めればOKです」
のいずれかの答えを持っていなければ、
組織はチームとして機能しない。

本日のまとめ

というわけで、
チームづくりが目的になることはありえない。

チームは何かを達成するために必要な手段である。

使命があって、ビジョンがあって、目標があるから、
それを実現、達成するために、
機能するチームを創る。

チームのメンバーは、
自分の口でこれらを流暢に語れる必要があるし、
そのビジョンや目標に向けた自分の役割を明確に知っている必要があり、
また、それを主体的に実行する準備が必要がある。

組織にとって、個人にとって、
意味のある目標に心を合わせること。

この結果、集団はチームを形成するのである。

 - チームコーチング

  関連記事

組織のベクトル合わせ 〜チームコーチング事例 阿部フォトグラフィー1-6〜

組織のベクトルをあわせる チームの使命を明らかにした6名のチームが、 次に取り組 …

オープンクエスチョンとクローズドクエスチョン 〜コーチングを簡単に実践する〜

コーチングのスキル コーチングの「スキル」と呼ばれているものはいろいろとある。 …

私の質問に答えなさい!

「私の質問に答えなさい!」 あるいは 「質問の答えになっとらん!」 こうやって言 …

第4回仕事の勉強会 ~プレゼンテーション編①~

本日は、松本にて仕事の勉強会。 通常は勉強会主催の内藤城松本スタジオで行うのです …

コーチングで目標を達成させる3つのポイント③ ~エコロジーチェック~

コーチングにおけるエコロジーチェック エコロジー(ecology)「1.生態(系 …

no image
チームコーチング事例 〜阿部フォトグラフィー②〜

チームコーチング事前インタビュー チームコーチングにおいて、 メンバーが決まると …

no image
スキージャンプ葛西紀明の41歳の挑戦 ~チームコーチングによる組織変革~

ジャンプの葛西選手がおよそ10年ぶりにW杯を制覇 41歳 やり続ける男の素晴らし …

子どもを育成するコーチングの考え方を受講して(その1) 〜PHPビジネスコーチ養成講座 マスタリーコース〜

PHPビジネスコーチ養成講座 今日は久しぶりに受講生。 私はPHP研究所のビジネ …

no image
折り合いをつけないチームコーチング

昨日PHPビジネスコーチ養成講座マスタリーコースを受講してさまざまなディスカッシ …

プロフェッショナル 〜フレンチシェフ浜田統之さん〜

昨日はコーチングの講座を終えて、 家に帰って風呂入って、 歯磨きの間だけテレビを …