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働き方改革って…

      2017/03/02

働き方改革

「いやぁ、うちの会社、ブラック企業で…」

こんな会話は今どきのものだなぁと感じる。
20年前は一切なかった。

特に電通の出来事以来、
「働き方改革」という文字が、
やたらと紙面やニュースを騒がせるようになった。

100時間を超える長時間労働。
土日出社。
サービス残業。
代休なし。
休んだら罰金1万円。
休んだら減給。

と、企業・組織の仕組みや風土、
あるいは経営者や組織のトップの考え方、
こういったものが原因で、
さまざまな出来事がニュースとなっている。

「会社の仕組みで働き方改革」の限界

会社の仕組みや法律を変える動きとなっている。
年間平均60時間は超えない。
繁忙期は100時間を許容する。

どこに落ち着くのかは注目しているところである。

仕組みを変えるということは大事なこと。
人は作られた枠組み・仕組みの中で忠実に動く。

本当に働きたい人が働ける仕組みを創る必要がある。

雇用される人からすれば、
この仕組みというものは、印籠となる。

法で決まっていて、罰則もあれば、
「これが目に入らぬか」
って提示すれば、会社を黙らせることができるものである。

それだけでいいのか、働き方改革

仕組みを変えれば変わるのか???

働き方改革なんて、そんなに簡単なものではない。

仕組みを変えても、
メンバーや、とりわけ組織のトップや上層部の意識が変わらなければ、
実質的にはなにも変わらなかったりする。

私が過去にいた会社では、
「18:00になったら消灯」

早帰りを奨励するために、
こんな仕組みが生まれた。

たしかに電気が消えていた。
最初の数ヶ月は、
みんなそれを合図に帰っていた。

しかし、
数カ月後には、
すっかり元通り。

電気は、
一括操作で全館を消すことができる。

同時に、
各フロアの電気のスイッチを入れれば、
普通に点灯。

結局、
一度電気が消えて、

「誰かつけてよ」

という大方の雰囲気のもと、
スイッチの近くに座っている人が、
電気のスイッチを入れに行くという、
その人にとってはわずらわしい作業が、
ひとつ増えただけという結果になった。

仕組みと同時に、
ひとりひとりの意識を変えなければ、
本来の目的通りには機能しないというのもまた現実だ。

改めて自分の生産性に向き合う

実際には、
本当に頑張っていて、
やることやって、生産性を高めて、
それでも毎日残業。

こんな人もいれば、

残業代がほしいがために、
1時間で終わる仕事も2時間掛かるようにして…、
とこんな人もいるわけだ。

これは極端な例であるけれど、
時代の流れや、
世の中の企業の動きなども合わさり、

もともと甘さがある人にとっては、
そのまま働く時間だけ短くすればいいような形になってしまう可能性もある。

会社や社会の仕組みを見直すと同時に、
ひとりひとりが自分の仕事のやり方を見直す必要がある。

「今の自分の仕事の仕方はどうか?」

仕事の効率化というのは、
いつでもどこでも誰にとっても課題になるところだが、
これを機に自分の生産性に直面してみたらいい。

多かれ少なかれ、
工夫できること、
短縮できること、
きっとあるはずだ。

さらなる会社の仕組みも…

同じ成果で時間を減らして手当が出る企業も出てきた。
残業の時間によって手当が出る。

多い人がもらえるのではなく、
少ない人がもらえる仕組み。

仕事の配分や成果の判定はなかなか難しいとは思うが…。

仕組みと意識は連動する。

新たな仕組みは新たな意識をつくり、
意識が仕組みをいいものとしていく。

さらなる有効な仕組みも生まれていくことだろう。
いろいろ試しながら、有効なものになっていくに違いない。

 - チームコーチング

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