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DiSCでペーシング

      2017/02/01

前回のブログでは、
「ペーシング」についてお話をしました。

というわけで今日は、
DiSCがコミュニケーションに活かせる理由を、
ペーシングの話を織り交ぜながらしてまいります。

DiSCはさまざまな傾向を示すツール

DiSCはアセスメントを受けるその人の、
さまざまな趣向・傾向を示してくれる。

さまざまなものの見方や考え方。
仕事の好み。
対人関係の好み。
得意なこと、苦手なこと。
好きなこと、嫌いなこと。
欲求やモチベーションの源泉。

そして、傾向の強さにより、
それが他の人とは違うということを、
明確に示してくれるものでもある。

DiSCアセスメントはペースを示す

傾向はすなわちその人のペース。

いろいろな物事をどのように考えるのか。
そのペースが書かれている。

そしてそこに示されることは、
自分のペースであり、
違う傾向を持っている人は、
自分とはまったく違う内容が、
記述されている。

自分の内容は自分にとっての当たり前。
相手の内容は相手にとっての当たり前。

自分の当たり前の世界では、
相手のことなんて理解することができない。

ペースを理解したり、増して合わせたりすることは、
非常に難しいことなのだ。

コミュニケーションを円滑にしましょう

「コミュニケーションを円滑にしましょう!」

なんて言葉は、会社組織の中でたくさん踊っている。
まるで日本全国のスローガンかのように、
どこにいっても聴く言葉。

多くの企業でそれは望まれているけれど、
多くの企業で成し遂げることのできていないことでもある。

なぜか。

みな心の底では、
「相手が合わせるべきだ」
って思っているからだ。

コミュニケーションにかぎらずそうである。

人は自分を変えることに焦点を当てる前にまず、
「周りが変わればいい」
って思っている。

これは社会的な大きな流れであり、意識である。

多くの人がこんな意識を持っている中で、
「コミュニケーションを円滑に」
という言葉は、いささか虚しく響いていまう。

みんな自分のペースを愛しているのだ。
だから、無意識でいると、自分のペースを変えようとなんて思わない。

そうであるからこそ、
「合わせることができる」
と知っている人間が、
相手に合わせることを始めていくしかない。

でなければ、合わない人とは一生合わない。
合うわけがない。

DiSCの中にはたくさんのペーシングのヒントが…

DiSCを理解すると、
自分の強い傾向以外のところが、
何を望んでいるのかがわかる。
望んでいないこともわかる。

それをやればいい。
それをやらなければいい。

ただし、そこには正解が書いてあるわけではなく、
うまくいく確率を上げるためのヒントが書かれているだけだ。

だから私たちは試していく必要がある。
いつも本番だけど、いつも実験。

コミュニケーションってこの連続だと思う。

実験してうまくいけば、それはひとつの千恵になるし、
うまく行かなければ、また違うやり方を試せばいい。

DiSCは下手な鉄砲数撃ちゃあたる、
ではなく、その当たる確率を上げてくれる素晴らしい道具。

みなさんの組織でも、これを共通言語としてみてはいかがでしょうか。

 - チームコーチング

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