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組織にコーチングの文化を! <帝京大学8連覇に見るコーチングの有効性>

      2017/01/11

帝京大学8連覇

「帝京大学が前人未到の、大学ラグビー8連覇を果たした」

スポーツの分野はもちろんそうだが、
ビジネスの世界であっても、
どんな世界においても、
「常勝」
を創り出すことは非常に難しい。

その中で、8年間勝ち続けているということは、
並大抵のことではない。

強さの秘訣のひとつは監督のコーチング

8連覇のニュースは、yahooニュースを見て知っていたのだが、
このニュースを改めて耳にしたのは、J-Waveのニュース。

そこで、キャプテンである亀井選手のコメントを紹介していた。

「監督は答えをなかなか教えてくれない。
だから、選手たちが自分たちで考える力が身についた」

これは、まさにコーチングが狙っていることそのものだ。

育成はティーチングとコーチング

どんな物事でも、育成をしていくためには、

「ティーチング」

「コーチング」
を使い分けなければならない。

適切なタイミングで能力に応じたティーチングを行い、
能力を見極めながらコーチングを適用していく。

これが、育成において欠かすことができないことだ。

ティーチング偏重の育成が一般的

育成に携わる多くの人は、
この2つの道具を使い分けなければならないことをしらない。

育成は、何かの組織いる以上、必ず発生する事柄だ。

そして、誰かを育てる立場にいる人は、
自分がされてきたようにするし、得意なやり方をする。

また、多くの人は、自分が知っていることを、人に教えたいと思っている。
あるいは、答えを知っていることを、見せびらかして力を誇張したいのだ。

だから人は教える。

ティーチング(教えること)の弊害

教えることは、育成の初期段階において、
絶対的に必要なことなのだが、
教えることには明らかな弊害がある。

それは、
・受け身、指示待ちになる
・正解探しを行うため、独創的なアイデアが出ない。
・責任逃れができる(自分で考えてないし決めてない)

コーチングは忍耐

コーチングは、そういった教えたくなる気持ちを押さえて、
相手にいかに考えさせるかに焦点を当てる。

必要なアイデアを自分で導き出すことができれば、
こちらがあえてそれを言う必要はない。

そして、自分で考えて、決めたアイデアには、
人は責任を持つ。

コーチは、責任を相手に移譲し、
自ら結果を創り出したという自信を創り上げていくものだ。

大学生に教えることは殆ど無い

少なくとも、大学の、しかもトップのチームに入ってくるような選手に対して、
教えるようなことはほとんどないと言っていい。

もちろん、チームとしての戦術や新たな技術などは多少あるかもしれないが…。

選手は自分で考え、自分でつくりあげる力を持っている。
こんな前提で関わっている。

組織にコーチングを!

優れた組織をつくりあげる人は、
選手をよく知り、
その選手に応じた必要なサポートを柔軟にすることができる。

ティーチングしかしらない人は、ティーチングしかやらない。
あたりまえのことだが、
このことに気づいている組織は少ない。

人材育成は、どこの組織においても大きな課題となっている。
しかし、課題は他にも山積状態。

だから、どうしても育成が後回しになることも多い。

効率的な育成を望むのであれば、
コーチングを知る必要があるし、
それを自然に繰り出すことができる文化を形成していく必要がある。

コーチングをビジネスに導入することを、
もっと積極的に考えてみてもいいのではないだろうか…。

 - チームコーチング

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