チームコーチングLBJ

チームコーチングで組織力を強化するLBJ

*

アサーティブに伝えるということ

   

本日は朝から雨模様。

そんな中、歩いて駅に向かっていました。
傘をさして、風も強かったので、少し前のめりになりながら…。

というわけで、歩道を歩きながら視界は3mといったところでしょうか。

すると前方からおばちゃんの声が…!

「あぁぶなぁぁぁいよぉぉぉ〜」
キキキキー(おばちゃんの自転車のブレーキ)
そして自転車を降りるおばちゃん。

「あぶないんだから!傘さして歩いてると!気をつけて!」
捨て台詞を吐いて去っていくおばちゃん。

頭の中で自動的に起きる「内的会話」

コミュニケーションは一方的に終わったように見えるが、
こんな時、人の中には一瞬で『主張』が起きている。

私の中に起きた主張は、

「俺は悪くない」
「あぶないのはそちら」
「言い返してやりたい」
「厳密に言えば、自転車は歩道を走ってはいけない」
「方向者を避ける義務は自転車にある」
「言ったらおばちゃん傷ついちゃうかも…」
「おばちゃんに言っても聴く耳もたないよな」
「ここで言い争いになっても面倒だ」
「少しふらふら歩いていたから自分も悪い」

この手の主張が、面白いように一瞬で起きるのだ。
上記のことを考えるのに、3秒はかかっていない。

人の脳みそは本当に素晴らしい…。

主張を飲み込む人々

上記のように、人の頭のなかにはいろいろ起きている。
わかりやすい人は、十分ではないが、
それが非言語要素(※)を通じて表現されるが、

わかりづらい人は、ほとんどまったく表現されずに終わっていく。

表現されなかったものは、
その人の中に多かれ少なかれ溜まっていく。
利害関係が強いものならなおさらだ。

アサーティブに伝える

起きた主張をアサーティブに伝える。

アサーティブというのは、適切な自己主張であり、
その根底にある考え方は『相互尊重』だ。

相手にわかってほしいことを、伝わるように伝える技術である。

自分の中に起きたことがあって、
「相手にわかってほしい」
あるいは、
「自分や自分がいる組織にとって大切なことで、伝えなければならない」
事柄ならば、表現しなければならない。

そうしなければ、自分という存在が失われていくことにつながっていく。

私の例ならば…

選択1:ノンアサーティブ(非主張的)

何も言わない。泣き寝入り。耐えるのみ。

選択2:攻撃的

「おいおばさん、今の世の中、自転車は歩道を走っちゃいけないんだよ!
だからあんたが悪い。わかったか!」

選択3:アサーティブ

「私は端を歩いていたので、自転車が通るスペースは十分ありましたよ。
そして、自転車は歩道を走ってはいけないし、仮に走ったとしても歩行者が優先ですよ」

アサーティブは本当に伝えたい事を伝えるためのコミュニケーション

前述したように、何かことが起きると、
自分のあたまの中では、さまざまな主張が巻き起こる。

しかし、冷静に見つめてみると、すべてを相手に伝えたいわけでもないし、
相手を攻撃することや傷つけることが目的ではない。

何を伝えたいのか。
どう伝わればそれが伝わるのか。

そもそも人は、慌ただしい中でたくさんのコミュニケーションをしながら生きている。
そのため、たくさん起きる内的な会話を全く整理できずにいるし、
自分でも整理できていないことを相手に伝えるのは至難の業だ。

適切な自己主張。
まずは自分とのコミュニケーションから始まります。
オススメですよ。

photo credit: It’s not that hard to say no via photopin (license)

 - チームコーチング

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