チームコーチングLBJ

チームコーチングで組織力を強化するLBJ

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SMAPの解散劇に観るチームづくりの難しさ②

   

SMAPの解散劇に観るチームづくりの難しさ①
からの続きです。

役割は落とし穴

チームとして機能するために、
適切な役割を与えることももちろん重要だ。

しかし、長いことその役割を担っていると、
それが落とし穴にもなる。

まとめ役。
なんでもできるしっかりもの。
おちゃらけ役。
アウトロー。
なんだろう…。

まあ、いろいろと役割は存在する。
そして人は役割にハマる。

自分自身もハマるし、他の人も役割にハメる。

要するに、
「そうでなければならない」人。
作り上げたイメージだ。

長いこと役割を演じていると、
その役割を手放すことができなくなる。

自分はこういう役割を担わなければならない。
あいつはこうでなければならない。
あいつはこういう存在だ。

という決め付けだ。

これがお互いを不自由にする。
プロスポーツのチームや、
会社組織のチームなんかは、
多くの場合短期で入れ替わりが起きる。

選手の入れ替え、移籍。
会社内外の異動。

そうすると、必然的に役割が見直される。
バランスを取るのだ。

おそらくSMAPも、
森くんがいなくなった時には、
何らかの役割に関する意識変化があったはず。

森くんがいなくなった分、
誰かがそれを埋める動きがなければならないので。

個性はぶつかるもの

チームは個性を認め合い、活かし合わなければならない。
チームとはそもそもそういうものだ。

個性が同じ集団は、
チームとして機能しない。

同じ性格や能力ならば、別にいなくてもいい。
違うものが融合するから、
特別な何かや相乗効果が生まれていく。

しかし、ぶつかる個性を受け入れられないということは、
集団生活ではおおいに起こること。

ぶつかった時に起きがちなことは、
自分にはない、その人にあるものを否定すること。

そして、いけないことばかりが目について、
その人そのものを否定したくなる。

つまり、本来は認めてもいいものすら、
認められなくなってしまうということだ。

何は同じなのか。
何は違っているのか。

何は認められるのか。
何は認められないのか。

チームの一員として協力していくためには、
これらのことを、
少なくとも正当に理解しておく必要がある。

企業においても起こっていること

目的の不一致。
役割にハマる/ハメる。

「同じベクトルを持って進めたい」
という組織の長の思いとは裏腹に、
ベクトルを合わせるということは非常に難しい。

組織の中にはたくさんの矢印がある。
組織として最も重要で、最も大きな矢印を設定して、
そこに潜在的な矢印をたくさん持っているメンバーを巻き込むことが、
組織としては求められること。

そして、人は成長するし状況は変わる。
その都度、適切な役割を与え続けること。

機能するチームづくりには、
押さえなければならないことがたくさんあるが、
今日紹介したことはその中の特に重要な一部である。

20160816_2_SMAPの解散劇に観るチームづくりの難しさ2_チームコーチング_LBJ半谷photo credit: Reworked Underground via photopin (license)

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