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金メダルの理由 〜リオオリンピック男子体操団体〜

   

20160809_男子体操団体_金メダル_チームコーチング_LBJ半谷

リオオリンピック男子体操団体 念願の金メダル

男子体操団体が、
アテネオリンピック以来3大会ぶりとなる、
悲願の金メダルを獲得した。

20160809_男子体操団体_金メダル2_チームコーチング_LBJ半谷

特に内村航平選手は、
ロンドンオリンピックで個人総合をとって、団体は銀。
当時も団体金には非常にこだわりを見せていたが、
それからさらに4年間、ある意味、
この団体で金をとるためだけにやり続けてきたと言っても、
過言ではないのではないだろうか。

金メダルの理由

内村航平選手のインタビューで、
金メダルを獲った理由を訊かれていた。

「すごく努力をしてきた」

と、シンプルにその理由を語った。

金メダルの重みを訊かれたときも、
「僕たちの頑張りという、よくわからないものも入っているので」
とインタビューに答えた。

何をおいても、とにかく努力をしてきた。
これに尽きる。

チームが勝利していくためには、
個人の頑張りが欠かせない。

サッカーの本田圭佑選手も言っている。
「個」を高めること。

これはチームプレイが重要でないということを言っているのではない。
よりレベルの高いチームプレイをするためには、
個のレベルアップが欠かせない。

世界でトップを取るような意識があるのであればなおさら、
「個」を磨き「個」でも世界に通用するような力を持つことが、
どこの世界でも大事なのだ。

団体総合優勝は足し算?

団体総合というのは、チームプレイであるけれど、
それは個人の得点の足し算だ。

個人の努力の結果が、足し算で比較され、
最終的にTOTALで上回ったチームが優勝となる。

しかし、この総合優勝は単なる足し算では語れない。
ここまでのプロセスにおいて、たくさんの相乗効果、
つまり掛け算が行われてきたはずだ。

個人の努力。
これは優勝の要素として当然ある。

しかし、
「切磋琢磨」という言葉にあるように、
人が人で磨かれるということは当然ある。

周りの誰かの頑張りを見て、自分も頑張る。
周りの誰かの能力アップを見て、自分もやらなきゃって焦る。
周りの誰かの可能性を見て、檄を飛ばし、さらなるチャレンジを求める。

例えばこんなふうに、
自分を高め、そして仲間を高め合い、
その頑張りが大きな相乗効果を産んできた。

チームの旨味や、
チームとして成果を創っていく大きなポイントは、
そのプロセスにある。

スポーツにおいてもそうだし、
ビジネスにおいても、
プロセスだけでなく結果が求められる。

しかし、結果をつくるためには、
そのプロセスをどのように充実させるのかが、
やはり大事なのだ。

両方に焦点を当てる必要がある。

ひとりでは成し遂げることのできない何か

ひとりでは成し遂げることができないことは、
世の中にたくさんある。

今回の団体金メダルはもちろん、
駅伝もそう、サッカーもそう、
さまざまな企業活動もそうだ。

ひとりでは成し遂げられない何か。
ここに多くの人は魅了される。

人と交流し、力を融合していくということは、
簡単ではないし、何より面倒だ。

人の力をどうにかすることができないという歯がゆさもある。
そういった、個人にはない難しさを乗り越えていくこと。

これも大きな魅力であろう。

おまけ:Take a Lisk

白井健三選手のインタビューも印象的だった。

「今までで一番心臓に悪い日だったけど、今までで一番幸せな日」

より大きな成果を手にしていくためには、
この心臓に悪い感覚というものを乗り越えていかなければならない。

ドキドキした分、人は成長するし、
ドキドキした分、人は成果を手にすることができる。

ドキドキのない人生は死んだも同然。
生きている限り、ドキドキして生きて、個を高め、
チームでたくさんの成果を創りたいものだ。

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