絆を深めるパパママインタビュー 〜過去のこと編〜
インタビューをしてみる
今日は実際にどのようにインタビューをするのか。
何を聴くのか。
インタビューの心構えは、昨日のブログにて…。
インタビューするのに便利なことば2つ
インタビューをする上で、かなり役に立つ言葉があるので、
最初に紹介しておきます。
1.「それってどういうこと?」
2.「他には?」
この2つの質問をすることで、
・理解が深まる
・誤解がなくなる
・話題が広がる
といういいことがあります。
「それってどういうこと?
わかったフリをせずにちゃんと聴く。
わからないことはわからないってちゃんと聴くということです。
「他には?」
質問したことについて、他にも何かありそうだったら、
「他には?」って聴いてみましょう。
「何か出てくるかも…」
このくらいの軽い気持ちで聴いてみるといいです。
質問の切り口
質問にはいろいろな種類があるし、さまざまな切り口があります。
ひとつでも使えるし、組み合わせても使えます。
1.本人のこと
2.本人の周りの人(両親、兄弟、祖父母、友達、先生など)
3.好きなこと/嫌いなこと
4.得意なこと/苦手なこと
5.それぞれの時代(小・中・高・大・社会人…)
6.いつ/何/どこで/なぜ/誰が/どのように
7.事実/気持ち
具体的に何を聴くのか
今日は過去のことなので、過去に関する質問を、
上記の組み合わせをいろいろと使いながら、
思いつくままに書いてみます。
※最後のクエスチョンマーク(?)は省略しますね。
「どこで生まれたの」
「どこに住んでたの」
「生まれたときはどんな時代だった」
「親(じいちゃんばあちゃん)ってどんな人だった」
「どんな子供だったの」
「好きだった勉強は」
「得意だった教科は」
「何をして遊んでいたの」
「スポーツは何をしていた」
「自転車には何歳で乗れたの」
「親(じいちゃんばあちゃん)からはどんなことで叱られた」
「仲が良かった友達は」
「幼稚園・保育園では何をしてた」
「小学校での思い出の出来事は」
「初恋はいつ」
「お母さんとはいつどこで出会ったの」
「小学校のとき、困ったこととか悩んでいたことは」
「小学校のときの自慢できる思い出は」
…
とまあ、質問について書いていくとキリがありません。
その人を思い浮かべて好奇心を膨らましていくと、
自然と質問は出てくるもの。
コミュニケーションのきっかけに…
大人になると思うものです。
もっといろんなことを聴いてみたい。
思えば、両親のことについて知らないことがたくさんあるなぁと。
でも大人になってしまうと、
そのための時間は十分になかったり、
余計に照れくさくって訊けなかったりもするものです。
早いうちからこのようなコミュニケーションを積み重ねていくと、
お互いに理解が深まると同時に、
いつまでも関心を向け合える親子でいられるのではないでしょうか。
まあ、
親子に限らずどんな関係にでも言えることなのですが…。
photo credit: one from my post card collection whatwhenwhere 150 via photopin (license)
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