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アサーティブコミュニケーション入門

   

アサーティブの辞書の意味

まずは辞書の意味から押さえてみましょう。

広辞苑でアサーティブを調べると…

掲載なし

英和辞典でアサーティブを調べると…

断定的な、独断的な、自己主張の強い

※WISDOMより

英英辞典でアサーティブを調べると…

Someone who is assertive states their need and opinions clearly,
so that people take notice.

アサーティブな誰かは彼らの要望や意見をはっきりと述べる。
そうすれば、人々はその意見を受け取る(注意を向ける)。

アサーティブを噛み砕くと

アサーティブは適切に自己主張すること。

自分の意見
自分の要求
感じていること
思っていること

これらのことを、頭の中から外に出すことだ。

「適切に」というのは、
相手に伝わってほしいように、
相手にわかるように伝えるということ。

だから、相手に関心を向けることが大事。

「適切」ではないというのは例えば、
遠慮して言えない
怖くて言えない
回りくどくなって大事なことが伝わらない
感情的になって言い過ぎてしまう

とまあ、こんな感じ。

アサーティブコミュニケーションの手順

1.自分の気持ちや考えを知る
2.伝えるための環境設定
3.相手と相互コミュニケーション

これが簡単な手順。

人はその場の流れで物事を伝えようとして失敗する。

そもそも自分が、
何を伝えたいのか、
何を伝える必要があるのか、
何を判って貰う必要があるのか。
この辺がちゃんとわからずにコミュニケーションしてしまう。

まずは自分を理解すること。
これがアサーティブコミュニケーションの第一歩だ。

コミュニケーションは相手のあるもの

「伝える」というのは、
私たちが無意識で自然にしているコミュニケーションだ。

当たり前の話だが、
もう何十年も慣れ親しんできた「自分のやり方」でコミュニケーションする。

自分の好きな言葉。
自分の得意な話し方。
表情。
声の様子、大きさ、トーン、速さ、
間のとり方
姿勢

自然と自分のペースで話をする
パターン化している。

適切に伝えること。
伝わって欲しいように伝えること。

ペースが自然と合う人もいれば、
若干のチューニングで合う人もいれば、
全く違うペースの人もいる。

伝えたいことを正当に伝えていくためには、
同じことを伝えるのでも、
人によって伝え方を変えてあげる必要がある。

3つの状態の比較

Passive − 受け身・従属的 − 相手のペースにのまれる
Assertive − 自己主張・相互尊重 − 相手のペースに合わせる
Aggressive − 攻撃的 − 自分のペースでゴリ押し

アサーティブの決まった形はない

私たちは3つの状態を常に揺れ動いている。
相手によって、場面によって、
いろんな状態になるのだ。

そして、アサーティブな状態というのは相手によって決まるところもある。
相手に関心を向け、相手にとって適切な言葉や表現を用いること。

いい状態を探していくことも、
アサーティブコミュニケーションのひとつの醍醐味といえるかもしれない。

20160715_アサーティブコミュニケーション入門_チームコーチング2016_LBJ半谷photo credit: Traffic Cop via photopin (license)

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