チームコーチングLBJ

チームコーチングで組織力を強化するLBJ

*

コーチング成功の鍵を握るクライアントの心構え

   

「コーチ」という言葉でイメージすることは?

コーチングにおいてこんな質問を投げかけてみると、
いろいろな答えが帰ってくる。

コーチは指導する人。
教えてくれる人。
一緒にいてくれる人。
スポーツを思い浮かべる。
中学や高校の部活。
厳しい人。
松岡修造。
北島康介のあの人(平井コーチ)。
ブランド(coach)
etc

とまあ、こんなイメージをお持ちのようだ。

コーチングは双方向のコミュニケーション

指導する、教える、アドバイスをくれる。
世間一般的にはこのようなイメージが強い感じがする。

コーチという存在は実際にこういった行為をするだろう。
そして、このイメージに完全に偏ってしまうと、
どうしてもコーチングされる人(以下クライアント)が受け身になる。

つまり、コーチからクライアントへの一方通行のコミュニケーションスタイルが、
知らず知らずのうちに確立される。

コーチングにおいてはこれはうまくいかない。

コーチングは2人の力がいいバランスで働いてこそ機能する。
金八先生が「人という字は…」って書いたけど、まさにあんな感じ。

コーチングはクライアントの自主性によって効果性が圧倒的に変わる

昨日は久しぶりに会った友人と互いの現状や未来を語って楽しんだ。

普段は絶対にしないのだが、
その友人にとって現状を見つめ未来を描くことが必要な感じがしたので、
途中からコーチング的な関わりを始めた。

まあ、もともと信頼のある関係ではあるのだが、
その友人は私の質問に答えながら、必要な答えの一部を発見し、
表情やエネルギーはみるみるうちに変わっていった。

これは当たり前の話だが、
本人が投げかけられた質問を信頼し、
「質問に答えよう」「答えてみよう」
って思わない限りコーチングは成立しない。

「こんな質問に答えて何の意味があるのか」
「この人大丈夫か?」
「答えなんて出るわけがない」
「今は答えたくない」

コーチや質問の内容を疑っていたり抵抗や反発をしているるようでは、
真の答えは決して出てこない。

今回その友人はなんのためらいもなく私の質問に反応し、
自分の頭の中にある、あるいは潜在的に埋もれている答えを、
素直に探しに行っていた。

コーチングにおいては、このクライアントの素直さと、
コーチやコーチングに対する信頼が欠かせない。

コーチの能力はもちろん大事

そして、コーチへの信頼を作り出すためには、
コーチ自身の人間性やコーチングの技術がもちろん大事だ。

クライアントがいかにやる気で、いかに素直でも、
コーチがとるに足らない存在であれば、やはりコーチングは機能しない。

コーチのあり方や能力、あるいは日頃の関わりを通じて、
クライアントが信頼できる存在でい続けることは、
コーチの努力として必要不可欠なことだ。

コーチング成功の鍵

コーチが能力を高めることは言うまでもない。
しかし、コーチングを受ける人がしかるべき心構えでいることも極めて重要。

コーチ任せで受け身指示待ちになるのではなく、
コーチに身を委ねて、勇気を持ってコーチを信頼し、
そしてやはり勇気を持って、自分の中にある答えを探しに行くことが、
コーチングが成功していく重要な鍵だ。

20160713_コーチングは双方向のコミュニケーション_チームコーチング2016_LBJ半谷

 - チームコーチング

  関連記事

クライアントのステークホルダーを巻き込むコーチング ~チームコーチングで真のチームづくり~

毎週日曜日は、PHPチームコーチ養成講座を共に学んだチームコーチの仲間たちと、 …

ZAKさん講演 Vol.01 〜Silicon Valley Tour 2017〜

またまたPlug and Play というわけで、 今日もPlug and Pl …

『千葉でカッコいい社会人になれる本』 インタビュー

『千葉でカッコいい社会人になれる本』 先日もちょっぴりお伝えしましたが、 何とわ …

リスニングスキルの向上 〜コミュニケーション・トレーニング〜

本日はやはりコミュニケーションのトレーニング。 「聴き方」に特化した一日の講座。 …

no image
子どもに掛ける言葉の工夫 「片づけて」と「もどして」

朝の時間にゆとりがあるときはごちそうさんを見たあとにあさいちを観ながら1日のプラ …

メンターの辞書に「コーチング」という文字はない②

「メンターの辞書に「コーチング」という文字はない①」より続き メンターにコーチン …

【告知】チームコーチングカンファレンス

チームコーチングカンファレンス2015 いよいよ来月に迫ったチームコーチングカン …

no image
反省の技術

反省が下手な日本人 「反省しなさい」 こんな言葉を掛けられたことがない日本人は、 …

no image
目的意識の領域

主体的にいきるということはどういうことか? それは、さまざまな事柄に目的を持って …

セミ取り名人に学ぶリーダーシップのひとつのあり方

コーチング講座収録 ~あり得ないところにセミ~ 先月のある日、 コーチング講座を …