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事実と解釈の区別→新たな決断へ 〜コーチングで成果をつくる〜

      2016/07/08

昨日のブログでは、
「事実と解釈の区別が新たな決断を呼び起こす」
というテーマで書きました。
今日はその続きです。

みなさんはどんな事実をどのように捉え・解釈し、決断をしてきているでしょうか?
子供のころから、気づかぬうちに、
もう何万回、何十万回、何百万回としてきています。

私も朝起きた時から、すでにたくさんの解釈と決断をしてきています。

(事実)時計は6:00
(解釈)起きなければならない時間だな
(決断)起きよう

(事実)私の体には布団がかかっている
(解釈)布団はどけたほうがいい
(決断)布団をどけよう

(事実)私はルームウェアを着ている
(解釈)今日は外出するので着替える必要がある
(決断)今着替えよう

とまあ、ヒトはいろいろな決断を無意識のうちにしているものです。
そして同じような決断をすればするほどに、
その決断は強固なものになっていき、固定化していきます。

新たな決断を促すプロセス

今日は変えようのない過去の出来事について、
新たな解釈を加え、新たな行動をしていくための手順を紹介します。

事実と解釈はどうしようもなく癒着しています。
そのため、事実と解釈の区別ができなくなっています。

この癒着を剥がすことが、肝心要のところです。

事実と解釈の区別

ヒトは事実と解釈の区別が難しいです。
(事実)上司に叱られた
(解釈)私は何をやってもダメだ
(決断)おとなしくしていよう。

この例で言えば、
「私は何をやってもダメだ」
ということを、まるで事実かのように捉えてしまうということです。

そして、この言葉を繰り返せば繰り返すほどに、
これは事実でないにもかかわらず、事実のように固定化されていきます。

そしてここからの決断は、
まるでそれが事実であることを証明するかのように、
行動することにつながっていきます。

しかし、解釈を変容する第一歩は、
この事実と解釈を切り離してあげることから始まります。
これが癒着している限り、解釈の変容は生まれず、
また、新たな決断をすることはできません。

新たな決断のステップ

Step1:事実を明らかにする
Step2:今の解釈を確認する
Step3:別の視点を探しそこから解釈する
Step4:視点を選択する
Step5:新たな解釈から決断を促す

Step1:事実を明らかにする

「誰から観ても事実は何なのか」
「他に観なければならない事実はないか」
「何があって何がなかったのか」

Step2:今の解釈を確認する

「その事実をどのように解釈しているのか」
「その事実からなぜそのように解釈できるのか」

Step3:別の視点を探しそこから解釈する

「他にはどのような解釈ができるか」
「他にどんな見方が考えられるか」
「○○さんだったらどのように捉えるか」

Step4:視点を選択する

「出した視点の中で最も適切な視点は何か?」
「自分を最も前進させる解釈はどれか」

Step5:新たな解釈から決断を促す

「その解釈ならば、どのような行動をしているか」
「新しいどのようなチャレンジが必要か」

コーチングは新たな選択を支援すること

コーチは、クライアントが望むところを明確にし、
そこに自分自身で到達していくためのサポートをしていく。

過去の出来事に縛られ、固まった解釈のもとでは、
どうしても新たな行動やチャレンジにつながらないことがある。

しかし、新たな解釈をして行動を選んだとしても、
それはまだすごく弱い筋肉に過ぎない。
したがって、もともとある太い筋肉が無意識のうちに働いてしまう。

だからこし、クライアントは決断し続けていくことが大事だし、
コーチはその決断の連続をそばでサポートしていく必要がある。

20160708_コーチング_事実と解釈と決断_チームコーチング_LBJ半谷photo credit: Keynote: Doug Fisher via photopin (license)

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