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写真館のためのコーチングセミナーin横浜

      2016/06/30

写真館のためのコーチングセミナー

本日は、写真業界のイベント『フォトネクスト2016』に合わせて、
写真館のためのコーチングセミナーを実施した。

雨の中、たくさんの方にご参加いただいて感激でした。

まあ、2時間という限られた時間であったため、
内容はコーチングを簡単に紹介して、
どのようなスキルを使うのかの一部を味見していただくような形にしたが、
コーチングという道具が写真業界においても役に立つと、
いい感触を持って帰っていただけたようだった。

コーチングとは

「コーチングとは、
人や組織の自発的な目標達成や問題解決を支援する
コミュニケーションプロセスである」

コーチングは国家資格があるわけではない。
民間のさまざまな企業や個人が、
それぞれの資格を発行している状態だ。

かくいう私は、長野県松本市のアクトという会社でコーチングと出会った。
PHP研究所でコーチング研修を受講し、PHPの資格を持っている。

というわけで、全国共通のコーチングの定義というものは存在しない。
私が実施するコーチングセミナーでは、今はこのようにお伝えしている。

コーチングという技術は、
スポーツの世界から派生して、
今は当たり前にビジネスの世界に取り入れられている。

人にとって言葉とは?

言葉は非常に便利な道具だ。
私たちはこの言葉を使って意思の疎通をしている。

しかし言葉には落とし穴がある。
同じ単語をとっても人の解釈は異なる。

例えば、
「電車」
といえば、電気でレールの上を走る乗り物を想像することは間違いないが、
人によって頭のなかで想像する電車は異なる。

電車と聴くと、
山手線
京浜東北線
京王線
新幹線
機関車(電車じゃないけど…)
特急

みなさんは何を浮かべるだろうか?
と、浮かべるものは多種多様。

浮かべるものは違うのだが、
まるで同じであるかのように勘違いしながら、
私たちは日常のコミュニケーションを行っている。

電車の話であれば、大した影響はないかもしれないが、
日常の重要なコミュニケーションの中でもこのことは起きる。

人は捉えたいように、他人が発した言葉をとらえ、
勝手に頭のなかでイメージする。

「伝えたはずの事柄が、全く伝わっていなかった」

こんなことは、日常でもたくさん起きているのではないだろうか。

質問によって誤解を解くコーチングの技術

質問は、発言している人の頭のなかを具体的にする力を持っている。

「今日は電車に乗ってきたんです」

この時に、聴き手としては聴き手の中のイメージが先行する。
だから勝手に判ったような気になってコミュニケーションが進んでいく。
(例えば、「電車といえば新幹線だろう…」といったような)

しかし私たちはここで質問もできる。
「電車ってなんの電車ですか?」

「山手線です」

そうすると勝手な想像が打ち消され、お互いのイメージが合う。
無論、山手線をお互いに知っていたとすればだが。

山手線をしらなければ、より具体的に質問することも可能だ。
何色の電車なんですか?
どんな駅に止まるんですか?
どこを走っているんですか?
何両編成ですか?
込みますか?
運転間隔は?
どこの会社の電車ですか?

ものわかりが良いというのは歓迎されることだが、
本当にわかっているのかは怪しいもんだ。

「評価されたい」
「馬鹿だと思われたくない」
「自分は優秀だと思っていたい」

いろんな思考が、情報を掘り下げることを邪魔してしまう。

しかし、相手がどのような意味でその言葉を使っているのか。
そのことに興味を持つことは非常に大事。

お互いのイメージを完全に一致させることは不可能だが、
そのイメージに近づけていくことはお互いの努力で可能となる。

言葉の解釈と質問

今回のセミナーでは、
「言葉」の面白さと危うさに触れてもらった。

質問の力は、お互いの理解に役に立つ。
効率よく成果を上げていくためには、
日頃のコミュニケーションの質を上げることが重要だ。

そんな時間ないから…
と人は時間を使うことを避けるが、
実はこれが一番の近道。

コミュニケーションの誤解によって、
リカバリーしなければならない時間は、意外と多いのだ。

 - チームコーチング

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