チームコーチングLBJ

チームコーチングで組織力を強化するLBJ

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事実≒解釈→事実≠解釈

      2016/04/28

20160428_チームコーチング_事実と解釈__LBJ半谷知也photo credit: In The Shadow Of Your Wings via photopin (license)

みなさんは、この写真の鳥をどのように描写するだろうか。
言葉だけで表現するとしたら?

例えばこんな風に言うかもしれない。

「雀に似てる。
でもくちばしの下は赤くって頭のてっぺんも少し赤い。」

でもこれは雀を知っていることが前提。
雀をもし知らなかったら?
描写はもっと大変になる。

人によっては、
「鳩サブレみたいな形」
って言うかもしれない。

また人によっては、

「薄い茶色でずんぐりむっくりしている鳥」
って言うかもしれないし、

「ぴよぴよってちっちゃく可愛く鳴きそうな鳥」

って言うかも。

ひとつの事実を見せられても、
人の解釈や表現は異なるものだ。

コミュニケーションは誤解の連続

誤解は誤った解釈。

気づかぬうちに、
私たちはたくさんの誤解の中で、
コミュニケーションを進めている。

その誤ったコミュニケーションを基に、
さまざまな決断をして、
さまざまな行動をし、
決して望ましくない結果を手にすることが、少なくない。

人間は解釈の生き物

人はおもしろいように解釈をする。
こうに違いない。
こうだろうと思う。

事実の一部分を見て、
つまり誰かの…、
言葉とか、
行動とか、
態度とか、
いろいろな出来事など、

目に入ってきた、
耳に聴こえてきた、
感じ取った、
何かの情報を基に、
人は解釈をする。
推測をする。

「あの人ちらちら私のこと見てる」(事実)
「私のこと好きに違いない」(解釈)

「部長が腕組みして眉間にしわを寄せている」(事実)
「こういうときは期限が悪い時だ」(解釈)

「夫が見知らぬ携帯を持っていた」(事実)
「女がいるに違いない」(解釈)

「こんなことできません!」(事実)
「できないとはけしからん!能力がない。やる気がない(解釈)」

こんなふうに、
自分が得た情報から、
それがどういうことなのかのストーリーを創り出す。

自分がした解釈は合っているのか?

解釈は一通りとは限らない。
人はいろいろな解釈を駆け巡らせることができる。

こうかもしれない。
ああかもしれない。

そして多くの場合は、
その中から可能性の高いものを勝手に選んで決断する。

そして疑問なんて持たない。

「自分の解釈は合っているのか?」
「もしかしたら違うかも」

立ち止まって、
自分の解釈は正しいのかを検証することをしない。

そして、
そこから誤った決断をして、
誤った行動をし、
望ましくない結果を創っていく。

事実≒解釈ではなくて事実≠解釈

ほとんどの人の認識は、
「事実≒解釈」

だから、そのまま行動へと突き進む。

でも実際にはほとんどの場合、
「事実≠解釈」

だから、
「この解釈は会っているか検証しよう」
って、勇気を持って立ち止まる必要がある。

「ちらちら見てるよね?」
「いろんな人の行動に興味があるんですよ」
(なんだ俺だけじゃないのか…)←ちなみにこれも解釈だけど…

「(眉間にしわよってますけど)今日はご機嫌が悪いですか?」
「期限は悪くないよ。少し複雑な問題があって考え事をしてたんだ」

「その携帯どうしたの?」
「あー、これは会社から支給されたの」

自分の解釈は合っているかもしれないし、
間違っているかもしれない。

でもほとんどはずれている。

人の解釈や描写や表現は、
人によってあまりにも違う。

感性も違う。
経験も違う。
語彙も違う。

だから「違う」ことを前提にしなければならない。

そして、
事実と解釈のギャップをなくしていくことは、
より豊かな関係を築いたり、
より豊かな成果を創り出していく上で、
非常に役に立つことだ。

 - チームコーチング

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