チームコーチングLBJ

チームコーチングで組織力を強化するLBJ

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組織の隙間は誰かが埋める

   

組織だからこそ可能なこと

個人では決して創れないものが、
組織では可能になることがある。

組織だからこそ創れるものがある。
組織だからこそ創れる感動がある。

それぞれがなんらかの役割を担い、
それぞれの強みを生かし、
他の不足を補完する。

組織に生まれる隙間

よりダイナミックな成果を生み出すことが可能であると同時に、
組織ゆえの落とし穴もある。

多くの人が役割にはまる。
つまり、
「私の役割はここからここまで」
と境界線を引いて、
それ以外は引き受けない。

組織のメンバーが全てこういう状態になると、
組織としては必ず隙間が生まれる。

組織の役割は、
そんなに綺麗に分けることができない。

時と場合によっては、
役割という垣根を越えて、
目的やビジョンのために、
あるいは単純に、
その組織についているお客様やファンを喜ばせるために、
やらなければならないことがある。

この意識が薄く、
役割だけを引き受けている人が多い組織は、
ファンづくりがうまくいかない。

お客様に対してしなければならないサービスに隙間が生まれ、
結果クレームになったり、満足度を下げる結果となる。

JRのワゴン販売

今日は久しぶりに、
家族で新幹線に乗った。

子供の寝かしつけのため、
デッキでしばらくの時間を過ごしていたのだが、
一組の老夫婦がトイレの前で困っていた様子。

どうやらご主人が足が悪く車椅子。
奥様もご年配で、なかなか大変そう。

それをワゴン販売のお姉さんが、
ワゴンを止めて、
手取り足取りサポート。

「また何かあれば気軽にお声がけくださいね」

ワゴン販売の主な役割は、
ワゴンを押して物品を売ること。
だから、その役割だけにはまれば、
老夫婦のサポートなんてどうでもいいことだ。

と…、
例えばこういうことが隙間になりやすいこと。
そして形を変えて、これはさまざまな組織で起きうる。

目的の持ち方でする仕事は変わる

ワゴン販売という役割のみを引き受け、
「ものを売ること」だけが目的になると、
その周りにあることは見えなくなる。

しかし例えば、
「新幹線に乗ったすべてのお客様に、
快適な時間を過ごしていただき最大限の満足をしていただくこと」
という目的を持ったとすると、
視野が広がり、
自分の役割以外にもさまざまな仕事を、
自発的に引き受けていく必要がある。

組織はメンバー全てが所有できる目的を明確に

だからこそ、
あらゆる組織は、
その組織に所属するメンバーが所有できる目的を明らかにし、
その目的にメンバーが意味づけできるような仕組みをつくる必要がある。

それが経営理念であり、チームの理念だ。

紙に書いて配るだけの理念ではなく、
しっかりと所有できるだけの仕組みと時間が必要だ。東海道新幹線N700系photo credit: 東海道新幹線N700系 via photopin (license)

 - チームコーチング

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