チームコーチングLBJ

チームコーチングで組織力を強化するLBJ

*

嫌われ役は組織に必要か?

      2015/08/24

嫌われ役が必要だという勘違い

「誰かが嫌われ役になる必要があるんだ」
「きついことを言う人が必要だろ?」

なんて言葉をよく耳にする。
甘いだけでは組織は成果をつくらない。
締めるところを締める場面は必ずあるだろうし、
適切なタイミングでそれを行う必要がある。

人は役割にハマりやすい。
というよりも、自分を役割にはめやすい。
役割にはめるとわかりやすいしラクだからだ。

自分がしなければならない仕事が明確になるし、
担う責任の範囲が明らかになる。

反面、柔軟であることを忘れる。

無意識に変容する人の解釈

「時には耳に痛いことを言う人が必要だ」

これが微妙に形を変えて、

「組織には嫌われ役が必要だ」

さらに形を変える

「自分は嫌われ役でなければならない」

 

「時には耳にい痛いことを言う人が必要だ」
なぜならば、そのことによって生まれる気づきがある。
漏れていた視点に気づく。
人の成長につながる。
より大きな成果につながる可能性がある。
トラブルの回避につながる。

この目的のために、「耳に痛いこと」は必要だ。

 

でも役割にハマると、
「嫌われ役であること」
が目的になる。

しかも非常に無意識に…。

『嫌われ役』が必要なわけではない

『嫌われ役』などという役割はない方が良い。

この役割は辛そうで楽だ。
だって嫌われていればいいのだから。

自分を『嫌われ役』と位置付けていると、
身体は無意識にそれを演じる。

すると、言わなくていいところで、『嫌われ役』が顔を出す。
「こんな伝え方しなくてもいいのに」なんて、
振り返れば思うことが、自然と口から飛び出ていく。

『嫌われ役』であることを決意するのではなく、
その奥に隠れているもっと大事な目的を達成する必要があります。

いかがでしょうか?
あなたは…、
あるいはあなたの周りの誰かは、
知らず知らずのうちに、『嫌われ役』であることに、
目的を置いてしまっていませんか?

 - チームコーチング

  関連記事

no image
チームコーチングin富山

本日は富山のお弁当屋さんでチームコーチング 富山・高岡・魚津に弁当を製造・配達す …

好きこそものの上手なれ

どうも、半谷でございます。 昨日は久しぶりに、大学院生の友人と会いました。 どう …

チームコーチング実施の小林創建その後

今年の2月~10月でチームコーチングを実施いただいた小林創建のその後について、 …

メンターの辞書に「コーチング」という文字はない②

「メンターの辞書に「コーチング」という文字はない①」より続き メンターにコーチン …

絆を深めるパパママインタビュー 〜過去のこと編〜

インタビューをしてみる 今日は実際にどのようにインタビューをするのか。 何を聴く …

チーム理念の認知⇒理解⇒実践

チームコーチングにおいて非常に重要な事柄。 チームの理念を明確にすること。 広辞 …

no image
カーリングに観るT-PDCAサイクルの回し方

ソチオリンピックでは私の中でカーリングがかなりの盛り上がりを見せた カーリング女 …

no image
写真館のためのコーチングセミナーin横浜

写真館のためのコーチングセミナー 本日は、写真業界のイベント『フォトネクスト20 …

チームコーチング事例 阿部フォトグラフィーの1回目④

さてさて、阿部フォトグラフィーの最初のチームコーチングのお話しです。 忘れもしな …

no image
目的達成・価値創出のためには犠牲/代償を払う覚悟を

『犠牲』という言葉にどのようなイメージを持っているだろうか 私は少なくとも「ただ …