チームコーチングLBJ

チームコーチングで組織力を強化するLBJ

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組織内の遠慮をなくすために絶対にやらなければならない最初のこと

   

組織に遠慮はつきもの

さて、前回の記事でパワーネットフィールドの、
チームコーチングセッション2回目のことを書かせていただいた。

これはパワーネットフィールドに限ったことではないが、
組織の中には”遠慮”というものがいたるところに存在する。

全く無かったらそれはそれで不健全かもしれないが、
ビジョン実現や目標達成を早めるためには、ない方が良い。

遠慮をなくす効果的な方法

遠慮をなくす、かなり効果的な方法がある。
それは、
『高いレベルで向かっている方向を共有すること』だ。
そして、
『それは重要なことである』
とメンバーが認知・理解していることだ。

つまり、
「我々のビジョンのために言わしてもらうけど…」
「目標達成を何が何でも実現するために必要だから言わせてもらうけど」
「これを言わないと実現のスピードが遅れる。だから言うけど…」

といったセリフが通用するようにすればいい。
いや、本当に共有できていれば、こんなこと言わなくてもいいくらいになる。
つまり、
「そんなの解っているよ」
とお互いの中に相互理解が生まれている状態だ。

理屈では簡単なことなのだが、
日常的にはこれがなかなか難しい。

遠慮をなくすことは目的ではない。
それはあってもなくてもどっちでもいい。

しかし、真のチームに必要なことは、逆のことだ。

『目的のために遠慮はなくさなければいけない』
『人間関係を保つことよりも大事なことに私たちは取り組んでいる』

強いチームはこのことを知っている

目的・ビジョン・目標の共有

遠慮のない強いチームをつくるためには、
最初に共有しなければならないものがある。

それが、
目的
ビジョン
目標

この3つ。
そして、ただ共有するだけではダメだ。
つまり、「知っている」レベルではダメということ。

それぞれを知り、
自分なりの意味づけをし、
そこに向けての決意が生まれている必要がある。

そして、簡単に実現できるものでもダメだ。
組織でやることに意味を持たせる必要がある。

より大きな成果やビジョンを実現していくチームは、
これらのことをまず高いレベルで共有する。

それがなぜ大事なのかをわかちあい、
そのためになぜ自分が、
あるいはこの組織が必要なのか。
それらを明確にする必要がある。

このステップは簡単そうでなかなかうまくいかない。
チームコーチングでは、まず、
これらのことを確実に明確にしていく。

20150813_チームコーチング_チームの遠慮_半谷知也photo credit: DSC_0529 via photopin (license)

 

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