チームコーチングLBJ

チームコーチングで組織力を強化するLBJ

*

チームの意図を明確にし統合する必要性

   

意図って何か?

広辞苑で調べると

  1. 考えていること、思惑。つもり。
  2. 行おうと目指していること。またその目的。

とある。

私の尊敬するトレーナーは、
『ねらい+決意』
と言っていた。

私たちのビジョンは何か?

私たちの目標は何か?
どんな状態を創りたいのか?
起こしたいことは何か?

こういった類のことは、全て意図となる。

すごく分かりやすい意図もあれば、
人には伝えない、
あるいは自分でも気づいていない意図もある。20150512_チームコーチング_意図を明確に_半谷知也photo credit: Summoning the Bridge Troll via photopin (license)

デッキの妊婦さん

今朝の特急電車。
朝いちばんの特急電車はなんと満席。
どこの車両も座れませんでした。

仕方がないので、デッキに立つことに。

しばらくして、東京駅に到着する15分くらい前に、
デッキに座り込む女性がいることに気づいた。

なんだか辛そう…。

よく見ると、鞄にはたまひよの妊婦マークが。
なるほど、だから辛そうなのか…。

「何とか座らせてあげたいなぁ」

これがひとつの意図。

この意図に忠実に行動すれば、
・車掌に相談する。
・車両のドアを開けて、「席を譲ってください」と呼びかける
・ひとりひとりに聞いて回る。

この意図に忠実に行動するならば…、
なりふり構わずこういった何らかの行動に移るはず。

ではなぜ行動しなかかったのか。

「自分を守りたい」
「自分が傷つかないこと」

これが別の意図として、
そしてとても無意識に、
あったからに相違ない。

結果的に手にしたことはそれだけなのだから。

個人ひとりの内側だけでも、
さまざまな意図が渦巻く。

だからこそ、自分と周りにとって最も重要な意図に楔を打ち続けることが重要だ。

意図を理解する

個人でもいろいろあるので、
これが組織となると大変だ。

でも面白い。

組織にいる個人が、それぞれどのような意図を持っているのか。
ここには個人が大切にしていることが反映される。
つまり、価値観が見える。

何かが正しくて、何かが間違っているわけではない。
たくさんの人がいる以上、違いがあるのが当然だ。

組織がチームとして機能していくためには、
お互いがどのような意図を持っているのかを理解すると良い。

でもその前に、
自分自身にどのような意図があるかを探求する必要がある。
多くの人は、自分の意図が何なのかなど、気づいていない。

「目標達成です」
「人の役に立つことです」
「優勝することです」

でも先ほどの電車の例のように、
「とにかく穏便に済ませること」
「波風を立てないこと」
「部長に嫌われないこと」
「できるだけ楽をすること」

これらのことも意図になる。

いいとか悪いではない。

そして人の身体は、この意図に基づいて純粋に行動する。
思えば思うほど、
それに近づけようとしてくれる。

そして上記のように、
「前進させよう」
と働く意図と、
「ブレーキをかけよう」
と働く意図が両方存在するとき、

『アクセル踏みながらブレーキを掛ける』

このような状態となる。

これは何とも燃費が悪い上に、進まない。

だから、本来望んでいる意図に神経とエネルギーを集中させることが大切なわけです。

そして、この両方を組織のメンバーに知っておいてもらうこと。
ブレーキの方は隠したくなるんだけど、
オープンにしてしまった方がいい。

無意識に出るので、自分ではわからない。
だから出た時に「出てるよ」って言ってもらえる関係を築くことが、
お互いの幸せにつながる。

組織の意図を統合する

そのうえで、最も重要な組織の意図を明らかにし、
統合する。

どうすればいいか。

意識すればいい。
これが自分(たち)の望みなんだ。
これでもかというくらいに意識すること。

それが無意識に影響を与える。
脳が思い込んでいく。
勘違いしていくと言ってもいいかもしれない。
この新たな思い込みを創ることは、
成果をつくる上で大きなサポートとなる。

脳を勘違いさせること。
意識の力は超パワフルです。

 - チームコーチング

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