チームコーチングLBJ

チームコーチングで組織力を強化するLBJ

*

もともと備わっている修正の能力 ~本人の力を最大限活かすコーチング~

   

休日は、息子と公園で過ごす時間が多い。
1年前はブランコにすべり台。
今は鉄棒に野球。
遊び方もだいぶ変わった。

インナーゲームの効果

最近、ティモシーガルウェイの『インナーゲーム』をようやく読み始めた。
今更という声が聴こえてきそうで、
コーチとしては少し恥ずかしいのだけれど…。

その中で、命令系統を掌るセルフ1と、
肉体を動かすセルフ2の働きについて書かれている。

簡単に言えば、
セルフ1が正しさから命令すればするほど、
セルフ2は委縮する。

だから、セルフ1を黙らせることが必要。
セルフ1がセルフ2を信頼することが大事。

このように書いてある。

そして、セルフ2には、
素晴らしい学習能力、修正能力が備わっているというのだ。

だから、できることに焦点を当てて、
認知させてあげれば、セルフ2は勝手に学び修正する。

まあこんな感じだ。

きっとこの説明ではよくわからないので、
興味あるかたはご購入くださいませ。
面白いです。

20150430_チームコーチング_インナーゲーム_半谷知也

1日で激変した息子の野球

「ほら、ボールをよく見て!」

野球の指導者はおそらくこの言葉を
何百回と繰り返すのではないだろうか。
私もよく言われたもんだ…。

息子にはあまり言わないようにしていた。
まだ5歳だし・・・、楽しむことが一番。
そう思っていたからだ。

しかし目を切るのがあまりにも早い。
そして、ボールがどこに来ても、同じところを振っているように見える。
つまり、ボールが来たところに合わせて振っているというよりも、
私がバットの軌道に合わせない限り、当たらないということになる。

というわけで、少しアプローチしてみることに…。

「バットとボールはどのくらい離れていると思う?」
「うーん、わからない・・・」
じゃあ、今度はそれを見てみようか?

(一球ボールを投げる)

「どれくらい離れてた?」
「うんとね、このくらい(手を拡げて大きさを示す」
(だいたい合っている)
「なるほどなー、それをしばらく見てみよう」
(すると、今までよりも確率よく当たり始める)

「上手な人は、バットとボールが当たるときまで見てるんだよ。
今度は当たらなくていいから、バットとボールがぶつかるところを見てみようか」
(すると、突然かなりの確率で当たりはじめる)

ここでのポイントは、
「当たらなくてもいいから」
というところ。

どうしても「当たることが正しい」
「当てなければならない」
と思うと、身体が固くなる。

これがセルフ1の命令によって、セルフ2が固くなる事例だ。

「見る」だけなら、うちの息子でも100%理解することができる。
そして、できるのだ。

その結果、本来息子が持っている学習能力が働き、
バットをボールにぶつけ始めた。

それ以降は、当たったら、「当たったねー」
当たらなかったら、「今はどのくらい離れてた?」

つまり、当たったことに対して過度にほめることもしない。
なぜなら、褒めるとそれが今度は正しさになるからだ。

これで劇的に息子のバッティングは良くなった。
教えているこちらも楽しいし、
何より息子が楽しんでいた。

自らバットを持つことはあまりなかったのだが、
今はとっても積極的。

20150430_チームコーチング_野球に目覚めた息子_半谷知也

※ちなみに本当は右打ちです。

モチベーションは勝手に上がる

モチベーションは勝手に上がる。
「できた」
とか
「楽しい」
という体験が
モチベーションを上げるし持続するのだ。

良かれと思って言う一言がモチベーションを下げる

この調子でしばらく野球を続けていると…、
「うんとねー、おうちにかえりたい」

私の頭に何が浮かんだかというと、
「もっとできる」
「もっといっぱい打てばいいのに…」
「いいところまで来ているから、このままコツを掴めばいい」

子供以上に親の頭に欲が出る。
子供の欲はそんなに膨らんでいないにも関わらず…

でも子供は続けてこう言った。
「でもねー、もう一回打ちたいの」

なるほど、この息子のペースにちゃんと合わせてあげる必要がある。
必要以上に引っ張りすぎるとついてこない。
最後にホームランを打っておしまい!
これが次につながる。

私の親父も太鼓判を押した息子の野球。
これからが楽しみだ。

 - チームコーチング

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