チームコーチングLBJ

チームコーチングで組織力を強化するLBJ

*

成果と人間関係 ~チームコーチングの大きな課題~

   

チームコーチングの学び

本日はとあるチームのチームコーチングセッション。

6回シリーズの4回目なので、
折り返しを過ぎて佳境を迎えているところ。

高い目標を設定し、それに取り組んでいると、
相応の課題が出てくるもの。

そして、チームで成果を創っていくプロセスにおいて、
どのチームにも起こりうる一つの罠。

今回は、『人間関係と成果』

人間関係と成果

チームで成果を創るプロセスにおいて、
人々は、人間関係を良くしようとする。

これは何も否定はしない。
重要なことだ。

同じ成果や、もっと言えばビジョン。
これを目指す上で、人間関係は良い方がいい。

しかし、以外にもかなりの多くの人が、
成果のために人間関係を良くしようとするあまり、
人間関係に囚われて成果を動かすことを忘れる。

人間関係はよくなければならないという観念

「人間関係は良くなければならない」
「成果をつくるためには、まず人間関係を良くしなければならない」

この手の観念は、多くの人が持っている。

顕在的には、「そうではない」と思っていても、
潜在的にこういう意識が働くことが多いのではないだろうか。

私もそうだ。

人は人間関係を良好にすることや、維持することに躍起になる。
しかし、この考え方は時として非常に成果を創る上で妨げになる。

焦点を当てるべきは成果

焦点を当てるべきは成果であり、タスクである。
成果を創るために何をすべきか。
必要なタスクをどのように遂行していくのか。

最も当てられるべき焦点はここである。
人間関係はそのひとつに過ぎない。

とっても純粋に、
そこに進んでいく必要がある。

人間関係への必要以上の介入は、
成果を創る上で、スピードを鈍らせるとっても大きな要因となる。

以下にチームのメンバーを、
ビジョンに向けさせるか。
目標に向けさせるか。
それらに向けた自分の役割に純粋にさせるか。

これが大きなポイント。

人間関係は良い方がいいに決まっている。
しかしマストではない。

人間関係を良くするためにビジネスをやっているわけではない。
しかし私たちは、想像以上にここにエネルギーを費やす。

チームコーチのひとつの役割は、
こういったさまざまなしがらみも解った上で、
不要なノイズを取り除いて、
向かうべき方向性にひとつにするかが、力の見せ所。

ビジョンに向かってひとつになることと、
仲がいいということは、
まったく別であるということを理解しなければならない。

 - チームコーチング

  関連記事

no image
振り返りの視点 ~アソシエイト(associate)とディソシエイト(dissociate)~

ワールドカップ2014ブラジル大会日本代表は残念な結果に終わってしまった 選手た …

家族の絆を深めるパパママインタビュー 〜コーチングの力〜

夏休みといえば自由研究!? 日本全国夏休みだ。 少なくとも千葉県はもう夏休み。 …

2015年の振り返りと2016年の目標設定②

というわけで目標設定 ※この記事は昨日の記事の続きです。 目標設定と言うと、 多 …

西城洋志さん講演① 失敗の捉え方 〜シリコンバレーツアー2017〜

シリコンバレーツアーは、 Yamaha Motor Ventures &#038 …

大阪都構想の説明は不足していたのか?

大阪市民の審判が下った。 わずか1万票の差で、大阪都構想は否決となった。 橋下市 …

DiSCを使ってペーシング&リーディング 〜写真館のための勉強会〜

写真館のための勉強会@内藤城松本 私は独立したときより、写真館とのご縁を頂いてお …

小林創建チームコーチング 〜Season3-Last〜

小林創建チームコーチング 本日は、長野県松本市に本社を置き、 長野県の住宅を手掛 …

チームコーチング@アトラス設計 初回の2日目

次世代チーム チームコーチング初回2日目 本日はアトラス設計にて、チームコーチン …

集団を強くするには適切なプロセスが不可欠 ~チームコーチングの実践~

集まっただけでチームであるという錯覚 世の中にはさまざまな集団がある。 ビジネス …

成果をつくるための鉄則サイクル

戦略にはまる多くの人々 目標達成にしても、 問題解決にしても、 人はあまりにも「 …