チームコーチングLBJ

チームコーチングで組織力を強化するLBJ

*

チームを強くする当事者意識

      2016/07/27

今日はチームとリーダーシップの研修。

組織がチームになるのか、
ただの集団で終わるのか。

さまざまな要素があるが、今日はその中でメンバーの意識に焦点を当てる。

当事者と傍観者

「当事者の反対は?」

って質問を投げると、たいていこのように返ってくる。

「第三者」
「部外者」
「傍観者」

組織の内部にいるメンバーは当然ながら当事者だ。
というか、当事者であるべきだ。

組織外の人間は、当然ながら「第三者」だし「部外者」

これはこのように呼ぶことが正しい。

しかし、組織内部にいながら、
実際には当事者と呼べない人はたくさんいる。

つまり、当事者でありながら、当事者の意識を持っていない人。
この人達をここでは「傍観者」と呼ぶこととする。

当事者意識を持つ人を増やしたいと、
マネジャーは心から願う。

しかし、当事者意識を持つということは、
想像以上に難しいことでもある。

当事者意識って?

では当事者意識ってどういうことか。
どんな状態の人のことを言うのか?

こんな風に尋ねると、

目的が明確。
適切な目標を持っている。
問題意識を持っている
率先して行動する
私から始めるという意識
責任を取っている(説明責任、対応責任)
人を巻き込んでいく
改善の意識がある
主体的・自発的
物事や仕事に意味付けをして臨む
冒険している

etc
と返ってくる。

つまり、大事なことはみなさんわかっているということ。

傍観者意識

では傍観者の意識って?

受動的
指示待ち
意識や興味がない
責任を転嫁する
無責任
批判が多い
邪魔をする
人任せ
無関心
保守的
目的を見失っている
手段が先行する

と、こんな状態。

ビジョンの実現を早める当事者意識

当事者意識は楽ではない。
しかし楽しい。

当事者意識は安全ではない。
冒険の連続だ。
だからこそ、成長や成果を伴う。

人はラクな方に流れる。
これも世の常。

当事者意識を高める組織の枠組み

当事者意識はメンバー個人の責任で上げていくものでもあるが、
組織の枠組みもそれに大きな影響を与える。

目的や使命が明確であること。
ビジョンが明確で魅力的であること。
目標がわかりやすく適度であること。
価値観が共有されていること。
成果を創るために必要なルールが設定されていること。

これらは組織のトップが明確に示したり、
みんなで一緒に決めたりできることだ。

そしてこれらの事柄が自分事になればなるほど、
当然ながら当事者意識も高まる。

組織の枠組みに人をしっかりと入れていくことは、
組織においては最も重要なことと言えるかもしれない。

20160726_当事者意識_チームコーチング_LBJ半谷photo credit: Earthtone Colors in Gradation Mosaic Frame via photopin (license)

 - チーム, リーダーシップ

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