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会社のリーダーは誰ですか? 〜コミュニケーションはリーダーシップ Vol.3〜

   

あなたの会社のリーダーは誰ですか?

Businessman shouting at his colleagues in conference room during meeting

「みなさんの会社のリーダーは誰ですか?」

こんな質問を入社1年目のみなさまに投げてみた。

「社長です」

ひとりの社員が真っ先に答えた。
表情を見ると、ほぼ全員が何の疑いもなく、そのように思っている。

「まあそりゃそうだよなー」

これは間違いなく真実であるし、ひとつの正解。
また、それが事実でなければ、会社組織としては危険な状態でもあるだろう。

しかし、
これは唯一の解ではない。

リーダーとは、組織や会社を引っ張る人のこと。

この会社のリーダーは誰ですか?
「部長です」
「課長です」

これももちろん正解。

しかしながら、
「リーダーは誰ですか?」
の答えに迷いなく、
「社長です」「部長です」などと、
立場上の組織長を挙げる人には、裏返しの前提がある。

リーダーは社長である。
この裏側にあるもうひとつの答えは、
「私は(社長以外は)リーダーではない」

LEADは「導く」「引っ張る」

「引っ張る」
ということは、引っ張る対象が必要である。

じゃあ、組織のリーダーは何を引っ張るのか。
組織を引っ張るって何なのか。

人を引っ張る?

このイメージが、一般的にかなり広く、強くあるように思える。
引っ張る人がいる対極には、
必ず、「引っ張られる人」
がいる。

つまり、無意識のうちに、
誰かが引っ張る存在で、
自分は引っ張られる存在と位置づけてしまう。

そうすると、リーダーシップを人に期待する状態になる。

リーダーシップを発揮するのはリーダー。
それも立場的なリーダー。

リーダーシップを発揮している人と、
そうではない人がいる。

これでは、組織の力を最大化することはできないし、
相乗効果も生まれていかない。

やることを引っ張る

組織の目標達成やビジョン実現のために、
やることを引っ張る。

つまり、事業を引っ張る、仕事を引っ張るのである。

なんかうまい言い方が見つからないけど、
今のところそれが一番しっくりくる。

その組織にとっての成果に向けて、
成果に紐付く様々な仕事と業務を引っ張っていくわけです。

立場的・役割的なリーダーと意識的なリーダー

立場的なリーダーは、
組織(塊)のうちたいてい1人。

まあ、ひとつの課に、
課長が3人いたりとか、
課長代理、課長補佐が山ほどいるような会社も、
たしかにお見受けするのだが…。

立場的なリーダーは、いた方がいい。
全体がうまくいくようにマネジメントしたり、
メンバーを鼓舞したりする役割は、組織に必要だ。

しかし、意識的には、
すべての人がリーダーになれるし、
同時に、すべての人がリーダーシップを発揮できる。

「私はこの組織のこういうところを引っ張っている!」
と自覚・自負できるような状態。

組織の成果やビジョンに向けて、
その一翼を担っている。
自分の力を全力で発揮し、
組織を引っ張っている状態。

リーダーは誰か?

「この会社のリーダーは誰ですか?」

是非期待したい答えは、

「私です」

である。

「立場的なリーダーは社長ですけどね♪」

リーダーシップはボス型から全員型へ

一部分の人がリーダーシップをとるという認識が、
いまだ強く慣習として残っているし、
その意識で運営している組織は非常に多い。

ワンマン型のリーダーシップ。あるいはマネジメント。

これがいけないと言うつもりも毛頭ない。
それでうまくいっている企業や組織もたくさんある。

しかし、
「当事者意識や主体性を持ってやってほしい」
という願いは、本当によく耳にする。

そのためには、
立場的なリーダーと意識的なリーダーの区別をした上で、
「私がリーダーだ」
と全員が言えるような意識づくり、組織づくりをしていくことが望ましい。

さて、次の記事では、全員がリーダーという状況をつくるために、
絶対に必要な事柄についてまとめていきます。

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相手に伝わったことがコミュニケーションの効果性 〜コミュニケーションはリーダーシップ Vol.2〜
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組織のリーダーシップに欠かせないこと 〜コミュニケーションはリーダーシップVol.4〜

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