チームコーチングLBJ

チームコーチングで組織力を強化するLBJ

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問題の特定と解決の外すことができないポイント

   

国会空転

さて、日本の政治はどうなってしまうのだろうか。
連日、1日3億円かかると言われている国会審議において、
必要な前進をまったくつくることができていない。

誰の責任なのだろうか…。

無論、関わっているすべての人の影響で、
すべてのひとの責任であることは言うまでもないが、
そこに大きな影響を与えている人と、
小さな影響を与えている人の区別は、きっとできるだろう。

話題は、

・加計学園
・福田財務事務次官のセクハラ
・森友問題

次から次へと「問題らしき」ものが出てきている。

でもこれって本当に問題なのだろうか…。

出来事(事実)と解釈(仮定や推測)の区別

出来事は、ただ”ある”ものである。
それをどのように見るかは、
個人それぞれのこれまでの知識や経験に基づく、
・ものの見方
・考え方
・価値観
・信念
によって大きく異なってくる。

そして恐ろしいことに、
ものの見方や考え方は、
大きな力によって操作が可能となる。

重要なことは、
事実を見つめること。

問題の特定や解決は、
事実、真実を突き止めなければ、
決してすることができない。

事実が曖昧な推測や仮定は、
物事の決断や判断を大きく鈍らせる。

だからこそ、何が事実なのかということは、
問題を真の解決に導くために、
誠実に確実に突き止めなければならない。

福田財務事務次官のセクハラはあったのか

セクハラは実際にあったのか?

私がこの記事を書いている4月23日時点では、
これを事実や真実と言うには、程遠い状況ではないだろうか。

週刊誌やテレビにおける報道では、
その証拠が出せずに困っているようにも見える。

とあるニュース番組で、
ひとりの女性コメンテーターがこんなふうに言っていた。

「麻生大臣も自分の娘がセクハラ被害にあったら、
こんな風には言っていられないはずです」

こんな風に感情的な議論をするのであれば、
当然逆の立場にも言えるわけで、

「ではあなたの息子や信じている夫が、
あらぬセクハラ疑惑をかけられたらどのように対応するのか」

きっと、息子や夫の汚名を晴らすために、
出来る限りの事実情報を集めようとするはずである。

やっていないことを証明することは難しい。
事実を基にやったことを照明する以外に路はない。

したがって、
どうしたって問題があったと証明するためには、
あった事実をテーブルにのせる必要がある。

会社組織でも難しい事実の把握

ひとつの事実を観ても、

立場や役職
経験や知識
ものの見方や考え方
信念や価値観

見え方や捉え方は、
人によってほぼ確実に異なる。

だからこそ、
組織と言うものは、
いろんな角度から事実を観られる視点が必要だし、
その視点からの意見を自由に発言できる環境と風習、
そして機会が欠かせない。

都合の悪い事実は隠蔽されやすい。
でも本当に組織を前進させるのであれば、
さまざまな推測や誤った解釈による判断を下す前に、
誠実にできるだけ正確な事実と向き合う必要がある。

 - コーチング

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